と言っていた彼のベッドルーム？には、壁に家族の写真やらが貼ってあった。
チャット中には、他のクルーたちもウェブカムチャットに加わってきた。

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フェイスブックには、これまたクルーズで知り合った女性クルーが


とメッセージをくれた。
彼女は、２年前の南米クルーズで知り合った女の子。
とても綺麗な英語を話す彼女だったが、当時のホーランドアメリカでは女性は
ハウスキーピングのポジションしかなく、しかも客室での仕事は男性のみとなっており
彼女は女性トイレの掃除をしていた。
とても聡明でインドネシアでは大学でホスピタリティ・マネージメントを学んだ彼女が
いくら給料がいいからといっても、トイレ掃除じゃちょっと可哀想だなと当時思ったことがある。

そんな彼女も、今はインドネシアの４星ホテルのレセプションでお仕事。



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そしてついさっきは、Yahoo Messengerにやはり同じく２年前の南米クルーズで
私達テーブルのアシスタントをしていた子からウェブカムコールが・・・

彼は高卒で航空会社に勤務し、その後ホーランドアメリカでクルーとして働いた。
でもちゃんとホスピタリティの勉強をしたいからと、現在チェコに留学している。


そういう彼。


バイトをしながら３年間の留学を終えて、ちょっと海外を旅したらまた客船クルーに戻りたいという。
彼は私のことをの「日本お姉ちゃん」と言ってとても親しんでくれている。

 インドネシア人の弟がいることを忘れないでね～」

まだ若干２２歳の彼。学校を卒業しても２５歳。
頼もしいな～！

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今年の７月には４年前のクルーズで出会ったオランダ人夫妻と再会し、現在はメールやスカイプで連絡を取り合っている。

他にもクルーズで知り合ったカナダ人夫婦やシンガポール人夫婦、何組かのアメリカ人夫婦とはFacebookやメールでやり取り。

２２年前に３週間のホームステイでお世話になったホストファミリーは、フェイスブックで私を見つけてくれて、また連絡を再開。


こうやって簡単に連絡が取り合えるのってスゴイよね。
しかもネットを使えば、遠く離れた人達とリアルタイムでウェブカムで顔を見ながら、そしてボイスチャットを使えばテレビ電話の感覚で話ができる。

昔はファックスもなく、国際電話の料金も高く、海外との連絡は手紙のみ。
エアメールで送ったはずの手紙が届くのに１か月ほどかかることなんかもあったのに、
今ではリアルタイムでまったく距離を感じずに連絡を取り合うことができるっていうのは、
とっても不思議。

こうやって簡単に連絡が取り合えると、自然に音沙汰が亡くなるっていうことも少ない。
特にFacebookなんかは、特にメールなどをしなくても互いのページから相手の近況を
伺い知ることができ、必要に応じてメールやチャットができるから便利。


今はちょっと事情があって旅行ができない状況だけど、こうやって旅先で知り合った人たちと
連絡を取り合うことで旅行ができない穴埋めをしている私でした。





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