当時 ディズニーランド=遊園地 というイメージを持って訪れたけれど、行ってビックリ!今でこそ、テーマパークなんて言葉があるけれど、まさに通り!
遊園地なんて言ってはいけない、しかも楽しんでいるのは子供ばかりではなく、大人も楽しむ遊園地。そんなイメージを受けた場所だった。
ディズニーのファンじゃないと言いながらも、ミッキーやミニー、ドナルド、グーフィーなどの着ぐるみをみれば駆け寄って写真撮影!
もう、まさにおとぎの国という感じで感激したのを覚えている。
残念ながら、この日の天気は曇りのち小雨。
アトラクションを楽しんでいる最中に雨が降り出した。
もともと雨が少ないカリフォルニアでは、傘を持つ人など殆どいない。
ほんの一部の人達が、ギフトショップで購入したと思われるポンチョを着たりしていたが、大概は帽子やフード、あるいはそのまま雨の中でも、何事もないかのようにアトラクションを楽しんでいた。
私はギフトショップの入り口あたりで少し雨宿りをしてたとき、面白半分に傍にあった新聞紙でカブトを作ってかぶっていた。
いい気になって作っていたら、いつの間にか周囲は人だかり!
そこからは「新聞紙カブト作り」のデモンストレーション。
「それは何だ?」
と聞かれても、英語力がない私は
なんて、とんでもない説明をしたが、みんなニコニコして理解してくれた様子。
作り方の説明だって
「あっと ふぁーすと~ トライアングル、えんど~、でぃす うぇい、えんど でぃす うぇい」
と作り方は見せるだけで「This way」というだけ・・・
ついでに、新聞紙を丸めて刀と、紙鉄砲まで作って披露!
見よう見まねでアメリカ人の親たちも子供たちに作ってあげている。
いつの間にか、ディズニーランドには、不格好なカブトを被って小雨の中遊んでいる子供たちがチラホラ・・・ ちょっとした国際親善をした気分だった。
アメリカ旅行で、お土産用に親からお小遣いをもらったにも関わらず、何を買っていいのかわからない私。ディズニーファンでもないくせに、ディズニーのメイン・キャラクターのぬいぐるみを5~6個購入。
このぬいぐるみが、後に笑いのタネとなるのだが、その話はまたいずれ・・・
初・ディズニーランドを思う存分楽しみ、ついでに国際親善というか、国際交流というか、日本の文化を庶民レベルで広めた(自己)満足感いっぱいで、ディズニーランドを後にした。
0 コメント