そしてバブルまっさかりの当時は、海外旅行といえばハワイ・・・というのが定番であったものの、地方住まいの高校生のコヨーテ。当時周囲にハワイへ行ったことがある同級生なんてほんの数人程度。
そんなこともあって、憧れのハワイ、芸能人が好んで行くハワイがとっても楽しみだった。
1月のハワイ。ロサンゼルスも日本ほど寒くはなかったがジャケットを羽織る程度の気温だった。しかしハワイは常夏の島。ホノルル空港はどことなく花の香りが漂い、南国ムードたっぷり。
夜中に部屋に着き、その日はシャワーを浴びてそのまま寝ることに。
疲れの為にすっかりカーテンを閉めるのを忘れていたため、朝はまぶしい朝日に起こされる羽目になってしまった。
しかし窓からはワイキキのビーチが広がっている。
ホテルはビーチ沿いのカラカウア通りから1本内陸部に入っていたが、お部屋の前は遮るものが全くないために、景色は抜群。
うおーーー、これぞワイハだ~~!!
と騒がずにはいられず、同室の友人と小躍りしてしまう高校生の私達。
超ショートのハワイ滞在だけど、とりあえずハワイに行った!という既成事実だけは作れたので満足。
朝食で食べたフルーツがメチャクチャ美味しかった~。
特にパパイヤなどのトロピカルフルーツが大好きな私、そればかり食べていた覚えがある。
さあ、市内観光に出発だ!
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