★Cruise - HAL/Veendam (2009) 旅の準備 / アイデア

03. 黄熱病の予防接種

木曜日, 10月 01, 2009Coyote



クルーズを予約した後、ホランドアメリカから黄熱病予防接種をするようにと連絡が来た。
事前に調べたときには今回の渡航先は黄熱病予防接種に関して推奨している地域はあるものの、
義務付けられているところはないと認識していたのだが、
ホランドアメリカからのメールを読んでみると、エクアドルを経由してチリに入国する人は
黄熱病予防接種が義務付けられているとのこと。
渡航前までに接種をし証明書を発行するようにとメールには書かれてあった。




早速黄熱病と黄熱病の予防接種に関することを調べてみた。



<黄熱病とは>
ネッタイシマカなどの蚊によって媒介されるフラビウイルス科に属する黄熱ウイルス(yellow fever virus)を病原体とする感染症。潜伏期間は3~6日。 突然の発熱、頭痛、背部痛、虚脱、悪心・嘔吐で発症する。 発症後3~4日で症状が軽快し、そのまま回復することもある。 しかし重症例では、数時間~2日後に再燃し、発熱、腎障害、鼻や歯根からの出血、 黒色嘔吐、下血、子宮出血、黄疸などがみられる。


特効薬は無いが、1回接種の生ワクチン(17D)によって予防可能。流行地域や流行可能地域では入国に際して公的機関発行による国際予防接種証明書(イエローカード)を求められることがある。
Wikipediaより



<黄熱病予防接種>
黄熱は蚊によって媒介されるウイルス性の感染症で、致死率は5~10%
流行時や免疫をもたない旅行者などでは、60%以上に達するという報告もある
ワクチンは1回の接種で10年間有効
接種済み証明書は接種後10日目から有効
接種料金 7,700円(接種料金+830円(証明書発行料金)合計8,530円


接種は検疫所で週1回だけ行われるのだが毎回定員が30名。

それも予約は1週間前からしか受付してくれずすぐに定員がいっぱいになってしまう。
予約の電話を入れるがすでに定員いっぱいだといわれ、
なんとか渡航1ヶ月を切ったところで予防接種完了。


検疫所で接種を待つ間、中南米地域で感染しやすい病気の資料等を読んでいたら
なんだかとんでもない地域に旅行に出かける気分になった。
A型肝炎、狂犬病、西ナイル熱、デング熱・・・ 
生物は避けるように、蚊にさされないよう気をつけることと言われたが、
ついつい生物に手を出してしまう上、なぜかヤブ蚊というのかシマ蚊というのか、
ブヨのようなものにすぐ刺されやすい私。
今回の旅の薬には正露丸と虫除け、そしてキンカンは必須だな!


といっても正露丸とキンカンは私の旅の必需品。
特にキンカンは虫刺されだけでなく、傷口の消毒ややけどの手当てにも有効。
そして肩こり、筋肉疲労にも効果あり。歩きつかれた日にはふくらはぎと足の裏にキンカンを塗って
寝れば翌日はスッキリ!
ロングドライブ中に眠くなった時などコメカミにキンカンを塗るという強硬手段に出る!


と話が毎度のことながら大きく逸れてしまったが、なんとか黄熱病の予防接種も終えて
中南米への旅の気構えも徐々に出来、テンションも上がってきたぞ~!






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