ナビも通常通り作動し、目指すはワイケレ・プレミアム・アウトレットモール。
到着すると駐車場は結構ガラガラ・・・
しかしモール内は人・人・人・・・
それも殆どが日本人
たくさんの紙袋を抱えて、路線バスのバス停に向かう人たちや
ツアーバスに乗り込む人たちを横目に見ながら
「みんなよくコレだけ買うものあるなぁ～」とボソッとつぶやく私。
モールに着くと母と叔母は、日本人の女性に一番人気とも思われるコーチを目指す。
店内はまるでバーゲン会場かと思うほど。
みんな大量に小物やらバックを買い占める。
父や叔父はあまりの女性たちのパワーに唖然とし店の外で待っているために
１時間後に待ち合わせをすることで、一同解散！
１時間後、それぞれが買い物を済まして集合。
父はスポーツブランドで、サイクリング用のシャツやらパンツを購入。
叔父はリーバイスでジーンズを３本購入。
母と叔母はコーチでバッグやら小物を・・・
そして私は・・・
マックス・マーラでダウンジャケットを購入し、
ＴＵＭＩで小型のスーツケースにダッフル・キャリーケースを購入。
（アレ？私が一番買い物してるじゃん！って突っ込みはしないでくださいｗ）
その後、パールシティにあるショッピングモールのフードコートで遅めのランチ。
食事後にモールのトレイに行こうとするとそこの通路にこんな写真たちが展示されていた。
１９４１年１２月７日、パールハーバーに停泊していた戦艦たち。
その日起きた真珠湾攻撃を伝える新聞・・・
この展示物を見ながら両親や叔父・叔母に説明をしていると
アジア系（日系にも思えたけど）のおばさんが私に英語でポソっとつぶやいた。
「私はこの町に生まれ、この町で育ったのよ。このとき私は６歳だった。
子供だったからよく覚えていないけれど、こういう歴史は忘れてはいけないわね」
パールハーバー攻撃は１２月７日。
この日は１２月４日・・・
ちょうど６６年前の出来事なんだよね～。
現役の消防士であり、若い頃に自衛隊経験者である叔父が、
「パールハーバーに行かなければ！」
そう熱く意気込んだ（笑）
私たち５人はアリゾナ記念館目指して車を走らせた。
到着したのは午後３時半。
記念館入り口にいたスタッフが
「今日のツアーは３時で終了。ビジターセンターはまだ入れるけどアリゾナまでは行けないよ」
ビジターセンターには真珠湾攻撃にまつわる展示物があるが、
攻撃で撃墜された戦艦アリゾナに行かなければ意味がない。
ガックリ肩を落とす叔父につかさず
「明日の朝一でここに来よう！」
と声をかけ私たちはパールハーバーを後にした。
叔父はこのときまでパールハーバーのことなんて考えもしなかったらしい。
しかしパールシティでみた写真たちで真珠湾攻撃に興味を持ち
コンドに戻ると私のガイドブックでアリゾナ記念館やら真珠湾攻撃に関する資料に
目を通し始め見学の予習をし始めてしまった。
夜は食事をしながら、結構お酒が回ったところでひたすら
「明日は楽しみだ～。パールハーバーに行って、それからノースショアでビッグウェイブを見るんだ」
そう何度もつぶやき、独りで興奮していた（笑）
さて、翌日のパールハーバー＆ノースショアのツアーはいかに？？
からどうぞ！
コヨーテ 
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