★Cruise - HAL/Eurodam (2010)
Turks and Caicos
08. Grand Turks, Turks & Caicos Island
月曜日, 3月 08, 2010Coyote
3月8日、初めての寄港地は Turks & Caicos Island にあるGrand Turks。
ここは2006年と2008年のハリケーンでダメージを受けたのち、
カーニバル・コーポレーションがクルーズ船専用のターミナルを作ったそう。
ということで、この港はカーニバル傘下のカーニバルやプリンセス、ホランドアメリカ等の
カリブ寄港地として利用されている。
パナマックスサイズ(パナマ運河を通過できる船の最大の大きさ)の船が
2隻係留することができる桟橋をあるいていくと
まずは免税店やお土産屋が並ぶショッピングゾーン。
そしてその奥にはまるでホテルのプールかと思うような大きなプールが・・・
Eurodamを眺めながらプールに入るのも悪くない・・・
でもこの日私はエクスカーションを申し込んでいたため、プールはとりあえずスルー。
申し込んだエクスカーションは「ダイビング」
世界で3番目のバリアリーフがあるこのエリア、世界でも有数のダイビングスポットだとか。
これまでサーフィン、ウィンドサーフィン、ジェットスキー、ウェイクボード、モータークルーザー、
ヨット・・・とマリンスポーツがかじってきた私だが、なぜか海の中は未開の地。
ダイビングにはまだ挑戦したことがなく、この日初心者向けの講習付ダイビングの
エクスカーションを予約。
まずボートに乗ってウェットスーツを着用、機材等の説明を受けてセットし浅瀬で講習。
インストラクターが耳抜きの方法や、水中でのサイン、緊急時の対処法など
基本的なことを教えてくれ、しばらくこの浅瀬で練習。
このエクスカーションには7人が参加したものの、この時点で耳抜きができない、
水中でパニックになる等の理由でダイビングはできないと判断され
私以外の女性3名がシュノーケルへ急遽変更。
私はインストラクターからは初めてにしては上出来、素質があるなどとおだてられたものの、
彼の英語の説明に不明瞭(私の英語力不足と彼のなまりの強い英語)だったために、
もう少しわかりやすく説明をしてもらうようお願いするが、
「なんで英語がわからないんだ。ちゃんとできてるんだからわからないわけない」
と取り合ってくれない。
初めてのダイビングだし、もし何かあったらと不安になりリタイアを申し出るけれど、
「ここまでの説明で手順は完璧だ。諦めるな!」
と・・・ 結局私の動作を再度チェックし、彼がロープのようなものをもって来て
「これでついて来い!」
ということになった。
不安ではあったけれど海の中に入ったらあまりの美しさに不安なんかどこかへ・・・
海底も透き通るような水に白い砂浜、エイが砂浜から出てきたり、サンゴもとても綺麗。
インストラクターにロープでつながれ、海底散歩に連れられている犬のような状態ではあったが、
途中でそのロープも解かれ自力で楽しむことができた。
同行の友人はシュノーケル組、高いエクスカーション代がシュノーケルに変更となって
残念がってはいたけれど、シュノーケルでも十分美しい海を満喫できたとのこと。
この日、私は誕生日!
誕生日にダイビング初デビューを果たし、綺麗な海底を見ることができ自分への
素敵なバースデープレゼントになった。
しかし・・・海から上がったとたんに異常な寒気が。
ダイビングを終えた後は、陽の当たる場所でゴロゴロしているものの
寒さが抜けないために少し早目に部屋に戻りスパでミストサウナに入ったがやはりダメ。
どうやら熱が出てきた様子。
ディナーはとても動ける状態ではなく、友人にはリドで食事を済ませてもらい、
私はフレンチオニオンスープとクラブサンドをルームサービス。
ちょっと寂しいバースデーディナーになってしまった。
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