やっぱ中国に行ったからには本場のマッサージも堪能しないと・・・
ってことで、今回の短い旅行中にも関わらずマッサージまで行ってきました。

大連には多くの日本人の駐在員も住んでいるし、沢山出張なんかで訪れるビジネスマンも
多いために、日本語のフリーペーパーなんかも沢山ある。
その中は、いろんなマッサージ屋さんの広告がいっぱいいっぱいいっぱ～い載ってるんだよ。

中国足つぼマッサージから、漢方のエステっぽいもの、ホテルなんかにありそうなＳＰＡ・・・
そしてオジサマ達用に、セクシー女性の写真が載ってるようなマッサージ屋さん

値段も１００元から３００元ぐらいが相場？？　（日本円で１６００円から５０００円程度？）
もちろん、それ以上のところもあるけれど・・・

「うわーー、安い！！」

しかし私の友人いわく、これらの広告のマッサージ屋さんは日本人向けだから
ちょっと高めという。

友人は自分が通っているという、上手で安いマッサージ屋さんに連れて行ってくれた。
商店街と思われる通りを歩いて、その中のタバコ屋というかなんか商店？に入っていく友人。
３坪程度の小さな商店に入り、レジの横を抜けるとそこのビルの階段が・・・

ビルの上に行くのに、人様のお店を通過するっていうのもなんだが中国らしい（笑）

お店には白衣を来たお姉さんが受付でお出迎え。
壁には男性（女性もいたけど）写真がずらり～～と並んでいる。
「１号　山田太郎」というように、施術師の写真が張ってあるのだ。

「まるでホストクラブみた～い！」

それを見て指名もできるらしい。

お部屋には３～４台のベッドが並び、パジャマのようなものを渡され着替えを済ませる。

まずは足浴・・・　漢方の匂いがする結構熱めのお湯を張った桶が出てきて
そこに足をつける。ジ～～ンと漢方が足にしみてく感じが伝わる。
その間、首や肩をマッサージ。極楽～～～！！

お次はベットに仰向けに寝る。
ひざ下に漢方のクリームなのか、なんやらクリームを塗られて足のマッサージに入る。
全体をマッサージされながら気分よくしてたら、だんだんとグリグリやり始めた。
痛い・・・　悲鳴を上げるほどの痛さではないけれど、グリグリやられてなんか堅くなっているのが
自分でもわかる。痛いけれど、ほぐされた後が気持ちいい。その感覚を知っていると
グリグリが痛くても我慢してしまう。

兄ちゃん、アンタうまいよ！！

足裏からひざ下とマッサージが続き、お次はうつぶせ～～。
腰、背中、肩をマッサージして終了。

マッサージの時間は１時間半！！
極楽じゃ～～♪

全身力が抜けたようにダラ～～。全ての筋肉が緩んでしまったかのよう。

じゃーーん、本邦初公開。コヨーテの恥ずかしい写真

マッサージを終えて、ダラーとしてるところを友人がパチリ（笑）
股も開いちゃってだらしない格好・・・
ちょっとお顔は悲惨な状態なのでご勘弁を・・・
髪の毛ボサボサ、今にもヨダレが垂れそうな筋肉緩みっぱなしのコヨーテを想像してください！！
絶対に人様に見せられる姿ではありませんでした～～～。
でも写真を載せちゃう？？自虐的なコヨーテでございます。

この時着ているのが、マッサージをする際に渡されたパジャマ？？
なんだか可愛いでしょ？？
このパジャマ、綺麗に洗濯されてきちんと畳んであったんだけど、なんとなく湿っぽい（笑）
しかも立体裁断ではなく、平面裁断なんだよ～～。さすがだね♪

しばらく、この状態で友人とベッドの上でまったりと余韻を楽しむ。
ベッドサイドには中国茶が用意されていた。

１時間半もマッサージをされ、それもメチャクチャ上手なんだよね。
かゆいところに手が届く・・・っていうか、「そこそこ～～」ってところジャスト・ミートだし
ツボだってピンポイントで抑えてくる。

で、お値段なんだけど　なんと　３０元　　日本円で５００円よ～。
このお兄ちゃん、お持ち帰りした～いって本気で思ったよ。
友人が通いつめるのもわかるわ♪
こりゃ、クセになるわ・・・

中国のマッサージって系統は按摩だから、日本古来の按摩と似たところがある。
っていうか、日本の按摩だって元は中国から来てるんだろうケドね。
私は結構マッサージ好き。いろんなマッサージをやるけれど、按摩が一番気持ちいいね。
肩こりとか足の疲れにはもってこい。

さ～、今度の休みに中華街でも行ってマッサージ受けてこようかな？