ずっと以前から北カリフォルニアから南カリフォルニアまでの海岸線を
一度ドライブしてみたかった。
ずっと興味をもっていた私にはこの海岸線に行ってみたい場所がいくつもある。
ついでに4~5年前に読んだ小説にこのエリアが舞台となっているものがあり
お気に入りの小説のひとつとなった。そのせいで更に興味が・・・
今回の旅行で一番の楽しみでもあったこの海岸線のドライブ。
さらに嬉しいことに、このドライブに友人がBabyと一緒に同行したい!と言ってくれた。
一人でドライブもいいけれど、やっぱり誰かが一緒だと感動も分かち合えるしいいよね!
久しぶりに会えた友人と、こんなに長く一緒に過ごせて、一緒に旅が出来るのも嬉しいことだった。
朝早く出発しようと思ったけれど、なんだかバタバタしてしまって出発したのは11時近く(苦笑)
向かうはモントレー!
サンフランシスコの南に位置するモントレー。
古くから原住民が住んでいたとされるが、スペイン人が1542年に
船でこの土地を見つけ1602年には、セバスチャン・ビスカイが上陸。
パトロンのモンテ・レイ公の名にちなんで「モントレー」と名づけたという。
1770年には再度スペイン人が上陸し要塞を築き、カーメル・ミッションもその頃作られた。
1821年、メキシコがスペインに敗れるとモントレーは北カリフォルニアの首都となり
スペインからの貿易規制が解かれて、モントレーは海外貿易港として栄える。
その後、メキシコとアメリカの戦争によってアメリカに占領されたりする。
またこの街は捕鯨で生計を立てていた時代もあるという。
1880年になるとこの町が観光で身を立てるようになる。
豪華なホテル・デル・モンテが建てられ、
サンフランシスコからお金持ちがアクセスの良い
この土地にこぞって遊びに来たという。
現在、このホテルはアメリカ海軍の訓練学校になっている。
また、アメリカの小説家ジョン・スタインベックが生まれたのが
このモントレーの近くのサリナス。彼の小説にはこのエリアを舞台にしているものが多く、
アノエデンの東もモントレーが舞台。
そんなモントレー、見所も多い!
しかし今回は時間がなくてフィッシャーマンズ・ワーフでランチを取るだけに終わってしまった(泣)
サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフほど賑やかではないけれど
ほのぼのとした雰囲気が漂う。
目的はクラムチャウダー もちろん、酸味のあるサワードブレッドに入ったヤツね。
平日だったせいか、人はまばらだったけれど、フィッシャーマンズワーフに入った途端
お店の入り口あちこちでクラムチャウダーの試食ができる。
写真で見ると、なんかどこかの漁村の風景だね(笑)
一通り試食をして、一番好みのテイストのお店に入って休憩。
やっぱりサワードブレッドに入ったクラムチャウダーは最高!!
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