建物はジョージアンスタイル。
斜面を利用した作りが多く、玄関が道路からちょっと下がったような半地下にあったり、
階段を少し上がった中２階のようなところに玄関があるような家が多く、
どの家も間口は結構狭いように見える。




ボストン最初の入植者のひとり、ウィリアム・ブラックストン（William Blaxton）は
清教徒たちに土地を売却し、19世紀中はボストンコモンに面した丘の南斜面が
高級であるとされていた。
一方、北斜面はブラック・ビーコンヒルと呼ばれ、黒人が多く住む地区であった。
やがて奴隷制度廃止運動の中で丘の両側で見られていた。
やがて奴隷制度廃止運動の中で丘の両側で見られていた人種別の住み分けは
なくなっていったという。ビーコンヒルは南北戦争前の奴隷解放運動の中心地のひとつであった。




その奴隷解放運動の史跡がいくつもあるようだったが、
今回は時間がないことと事前リサーチ不足でパス。
ボストンは史跡めぐりの旅として、是非もう一度訪れたいと思った。




ブラブラ散策をしているとセブンイレブンを発見。
このビーコンヒルの景観に溶け込むようにあるセブンイレブン。
このような土地の景観を損なわないような規制をされているようなエリアだと、
チェーン店も街に溶け込むような構えにしなければならない。




リカーショップの脇を通ってふとショーウィンドーを見たら、猫ちゃんが人間ウォッチング？？



ここがビーコンヒルでも一番の人気スポットのAcorn Street。
ガイドブックや絵葉書なんかにもよく載っているところ。

実はこの写真には人が写っていないが、このとき何人もカメラを抱えた観光客がこの場にいて、
互いに写真を撮る際に邪魔にならないよう、そして写真を撮る順番待ちをしていた（笑）





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