ボストンの街には、中心となるボストンコモンからチャールズタウンの
バンカーヒル記念塔まで道路に赤い線が引かれている。
この赤い線は全長４キロに渡り、これを辿っていくと市内の１６の史跡を周れるという。
これが Freedom Trail、ボストン滞在が中１日しかない私は、
このフリーダムトレイルをとりあえず歩こうと考えていた。


朝起きると外は雨。
本来なら朝早くから行動したいところだけど、母は慣れない長旅と時差ぼけのせいからか
朝もゆっくり寝ていた。
私もイマイチ体調が優れずホテルの部屋でダラダラしていると携帯が鳴った。

ボストンっ子友人からの電話だった。正確には友人の友人なんだけど・・・



そう言って、自宅のあるボストン郊外から電車に乗って来てくれた。

ホテル近くの South Station で待ち合わせると、
彼がプラットホームから爽やかな笑顔でやってきた！
彼に会うのは２年ぶり。
以前彼がＬＡに住んでいたときに友人に紹介してもらった。
簡単に母を紹介し、３人でお出かけ。


まずは地下鉄に乗ってバックベイまで。






Newbury Street にはブランド店が立ち並び、お洒落なエリア。
残念ながら日曜ということもあって、多くのお店がお休みだったけど・・・

そのまま歩いてパブリックガーデンへ。




こんな可愛いリスがお出迎え♪


そしてパブリックガーデンから敷地続きの Boston Common へ







ボストンコモンは、かつてアメリカに渡ってきた清教徒たちの集会場所として利用され、
市民の憩いの場、共通の広場という意味で「コモン」と呼ばれるようになったそう。
公園内 にはいろんな銅像・記念碑などがあり、移民・植民地・独立戦争・南北戦争と
歴史を垣間見ることができるものが多く点在している。


ボストンコモンを抜けて、道路に引かれている赤い線に従ってしばらく散歩。


歴史的名所も数多くあるものの、事前の下調べをしていない私は母に説明することもできず、
 時間がないことをいいことに殆どスルー。
幸い母は街の雰囲気を感じるだけで満足していた。


普段旅行に行く際にはかな～り下調べをしてしまう私だが、
旅行前に体調を崩したり仕事が忙しかったりして、下調べを殆どしなかった。
やっぱり事前の下調べは重要！ せっかくボストンまで来て、アメリカの歴史上重要な出来事、
重要な人の像、建物がたくさんあるにも関わらず、じっくり見ることもしないなんて勿体ない。

今度はリベンジ、ゆっくり時間をかけて滞在しないと！







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