◆ ニューイングランド紅葉ドライブ(Oct. 2008) USA - Massachusetts

02. Union Oyster House, Boston

土曜日, 9月 27, 2008Coyote

 

オイスターとクラムチャウダーに目がない私はボストンを訪れることをとても楽しみにしていた
。その中でも絶対に行きたかったのが Union Oyster House。
日本からの長いフライトの疲れなんか気にせず、ホテルにチェックイン後、
まっさきにこのオイスターバーに向かった。
ボストンで一番古い老舗のレストラン、創業は1826年。
ジョン・F・ケネディも通ったレストランだとかで観光客のみならず、
地元民にも大人気のお店だとか。


予約をせずに6時ごろお店に向かったものの既に大行列。




お店はウェイティング・バーとオイスターバー、そして2階がダイニングになっており、
一応、ダイニングのほうに名前を入れウェイティングバーで待とうと思ったが・・・





こちらも皆座るところもなくみな立ち飲みしている状態。
お店に隣接しているギフトショップなどをウロウロしながら、
オイスターバーのほうを見るとカウンターのお客さんが2人、席を立とうとしていた。


カウンターの中にいるオジサンが目で合図をくれ席に座るよう促してくれた!

特にダイニングに拘る必要もなく、ただオイスターと
クラムチャウダーさえいただければいい私と母。
ダイニングはまだまだ行列だし、カウンターも待っている人たちが
大勢いるのにタイミング良く席を確保できた。






このカウンターの中にいるオジサン、私達を見るなり
「マツザカサン!オカジマサン!アリガトウ!」と言ってご機嫌(笑)


いやいや、その言葉、席を確保できた私が言いたい気持ちなんだけど・・・


ダラス経由でやっとボストンにたどり着いた私達はそれほど食欲があるわけでもなかったので、
ボストンの地元のビール Samuel Adams(サミュエル・アダムス)のドラフトビールを頼みながら、
オイスターと生クラムを・・・






そしてボストン名物のクラムチャウダー!( Bostonian 的に発音すれば チャウダ!)
*ボストンっ子の発音は語尾につくRが殆ど聞こえない・・・







もちろんクラムチャウダーには Oyster cracker は必須!
ここのクラムチャウダーはとても濃厚、だけどしつこくなくバランスが良かった。
クラムチャウダー好きな私はいろんなところでオーダーするが、
ここのチャウダーはお気に入りの仲間入り!


あと、写真を取るのを忘れたけど周囲の人たちがこぞって食べていた「STEAMERS」を注文。
こちらは、オイスター、クラム、ムール貝など数種類の地の貝類を蒸したもの。
貝好きの母と私は大満足!!


翌日に Boston Red Soxと New York Yankees の試合があるために、
バーカウンターは野球の話で大盛り上がり!
ボストンとNYはいろんな意味で宿敵のような存在。

野球に関してはいろんな因縁もあり、このレッドソックスとヤンキースのカードは
日本でいう巨人・阪神戦のようなもの。
しかもこの年、両チームはリーグの上位におり、プレーオフを賭けた大事な試合ともあって
カウンターでは野球談義に花が咲いていた。
そんなカウンターにヤンキースのジャージを着た2人組が登場したものだからもう大変。
彼等が何かするたびに大ブーイング!まあ、半分冗談だったけれど・・・



「おい!そこの日本人は松井と松坂、どっちを応援するんだ?」

関係ない私達まで巻き込まれた・・・

「あ、私は岡島が好き!」

別に誰が好きとかはないけれど、敢えてそう言ってみた・・・(笑)


念願の Union Oyster House の賑やかな雰囲気の中で、
夢にまでみたオイスターとボストン名物のクラムチャウダーを食し大満足の夜だった。








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