バーモント州のグラフトンを後にし、ニューハンプシャー州へ。
実はニューハンプシャーへ行く目的は特別なく、ただ単に、ニューハンプシャー州なんて
滅多なことがない限り縁のない場所に思えて、この機会に行ってみようと思っただけ(笑)
ちょうど紅葉も綺麗だと聞いていたし。
でも、調べていくうちにニューハンプシャー州にはCovered Bridgeが多くあるってことを知ってCovered Bridgeが多く点在している場所をドライブルートにしてみた。
ニューハンプシャーには50以上ものカバードブリッジがあるらしい。
この屋根がついた橋は雨や雪から守るために屋根がつけられてたと言われており、
雨や雪の多い地域にある様子。
この「屋根つき橋」を知ったのは、昔見た映画「マディソン郡の橋」
アレはアイオワ州を舞台にしたお話だったけど・・・
いずれにせよ、ニューハンプシャーには「屋根つき橋」が多くあるということで
紅葉を楽しみがてら、ドライブ途中にある橋によってみようと・・・
紅葉もかなり綺麗! バークシャーで見た紅葉よりも赤い色が多く、こちらのほうが紅葉が少し進んでいる様子がわかる。
まず立ち寄ったのは Warner にある Waterloo Covered Bridge 1840年建造。
続いて同じくWarnerにある Dalton Bridge
1853年建造、当時$630で建てられたとか・・・
こちらは Hopkinton にある Railroad Bridge
名前の通り、鉄道用の屋根つき橋。1850年ごろ建造され、1889年に再建。
上記の2つの橋は現在も利用されているが、こちらは利用されておらず保存されているのみ。
まだまだ屋根つき橋はたくさんあるようだけど、殆どの橋は住所もないような
小さな集落への入り口の橋で、一般の地図などにはあまり載っていないため、
見つけるのがそれほど簡単ではない。
ホテルや観光案内所のようなところには屋根つき橋の地図などが置かれている。
私は事前にネットから地図の位置を入手し、データをGPSに登録していったけれど
時間の関係で3つしか周れなかった。
(周遊の旅はたくさんのところに訪れることができるのは良いが、
どうしても時間に追われてしまって滞在型の旅にくらべるとどうしても
駆け足の観光になってしまうのが難点・・・)
3つの橋だけ見てもわかるように、どの橋もそれぞれデザインが違って見て周るだけでも楽しい。
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