初秋のボストン、ハリケーンの影響であいにくの天気。
雨はそれほど酷くはないものの、風が強くそして蒸し暑い・・・
まるで日本の台風のときのよう。

空港からタクシーでホテルに向かおうとしたが、乗り合いのシャトルバンの運転手が
声をかけてきた。この日宿泊するホテルは空港とも近くタクシー代もそんなにかからない。
一応シャトルの運転手に金額を確認しシャトルでホテルに向かうことにした。
他の人のホテルを周っていくがその間、日が暮れた雨のボストンの街をドライブ。
街の明かりが雨粒に反射し、車窓から見える景色がなんだかとてもロマンチック。
初めて訪れるボストンの街に期待を膨らませた。
この日宿泊するのは Intercontinental Boston。

BostonのSouth Stationに程近いWater Frontに建つ新しいホテル。
初めての土地、土地勘のない場所でのホテル選びは難しいところ。
いくら事前にホテルの情報を集めていたとしても、実際には泊まるまではわからない。
ネットでホテルを予約すると、ホテルに着く前なぜかドキドキしてしまう。
見た写真と実物は同じだろうか？期待通り、理想通りのホテルだろうか？
そんなことをついつい考えてしまう。





シャトルバスが次々と他のお客さんのホテルに止まり下ろしていく。
「この人はこんな素敵なホテルに泊まるんだ」
降りていく人たちを見ながらいろんな妄想にふける私。
そしてシャトルバスはちょっとモダンなエントランスのホテルに着いた。
「このホテル、なんかお洒落！」そう思いながらよく見るとそこは私が泊まるホテルだった。


このときは年に１度の母を連れての旅行。
母は私がを利用して格安でホテルを予約することを知っている。


「あなた、まさかこのホテルもいつもの逆オークションなの？いったいいくらで抑えたの？？」

毎回ホテルに泊まる時に言うセリフ。

「それは部屋に着いてから教えるね」

予約価格はグレードや正規の価格などと比較して安いか判断するのは当たり前だが、
私の場合フロントの態度やお部屋を見て初めて予約価格が安かったかを判断する。
グレードが高くても対応が悪いようなホテルだったら、例え安くても価値は下がると考える。

フロントで名前を告げると

「事前にご依頼があったように、本日はツインのお部屋を用意させていただいてます。」

うんうん！なかなかの対応だ（笑）

お部屋に案内されると・・・








かなり広めのお部屋。
インテリアもちょっとオリエンタルな雰囲気をかもし出しながらもシックな感じ。
バスルームもとても広く、バスタブとシャワールームが別になっているところもGood！
部屋もバスルームも木の素材がいろんなところに生かされ、とても落ち着いた雰囲気。

個人的にはかな～り気に入った！！


お部屋の場所は残念ながらウォーターフロントではなく、中層階だったために
ビルしか見えなかったが、隣のビルとの間に距離もかなりあったために圧迫感もなく、
特に問題ではない。


このホテルの予約価格はナント＄１３５。
同日のホテルの予約サイトでは最低価格が＄３５０。
というワケで、 で半額以下でGET!!　



紅葉が始まる秋のボストン、コロンバスデー前後の週末はホテルの価格が一番のピーク。
他の大手予約サイトを見てもボストン中心部のホテルの料金は２星でも＄２００以上。Intercontinental Bostonは４星、しかもホテルのスタッフの対応もGoodだったし、
ホテルの立地も良いし、かな～りお得な予約ができた。














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