◆ 音楽・食を楽しむアメリカ南部 (Sep. 2007) USA - Mississippi

15. (お食事編)

金曜日, 8月 31, 2007Coyote


前回の記事で、宿泊したプランテーションを紹介させてもらいましたが、
今回このB&Bでディナー1回付きのパッケージプランで宿泊したんです。

6時過ぎになると宿泊者がバーに・・・
バーと称したお部屋は、このお屋敷で実際に使用されたバーエリア。
この時代、殿方たちの社交の場ともいえる場所。
ここでグラスを傾け、シガーなどを楽しんだのかもしれません。

お食事は、このお屋敷のダイニングで頂くことになっていました。

下の写真の左がバー、右がダイニングです。





B&Bでの食事、ドレスコードのことも言われていなかったけれど、母と私はちょっとしたサマードレスに着替えて出かけました。

食事の時間、7時になると庭にある鐘が鳴り「Dinner Time」と声を上げる黒人給仕。

ダイニングに集まった方たちはやはり皆さんお洒落をして・・・
フォーマルとまではいかないものの、スマートカジュアルといった感じの服装。
このダイニングの雰囲気をみれば、たとえドレスコードがなくともさりげなくお洒落をして・・・

メインのテーブルに10人ほどの席が・・・
そしてその脇に2人~4人用のテーブルが準備されており、他の方との会話に入れそうもない私たちは脇の2人用のテーブルに着きました(笑)


完全にブレまくりの写真ですが・・・


お食事はこんな感じです。
宿泊者でなくとも、予約をすればこのプランテーションでお食事を楽しめます。




まずは ザリガニのチャウダー♪
クリーミーで濃厚な味、一口食べただけで顔がほころびました。
この後のお料理も期待できそう!!




見たまんまのサラダ。ドレッシングが最高。ハニーマスタードっぽかったのかな?
お野菜も新鮮でトマトが瑞々しくて甘くて・・・たかがサラダ、されどサラダ!




ここでお口直し♪ レモンの輪切りの上に乗ってるのがカシスのシャーベット。




私が注文したメインディッシュは ラムチョップ。
甘みのあるデミグラス風のソースに、レモンの皮が混ざっているのか??
お肉はミディアムレア、臭みもまったくなくラム好きな私も大満足!




一方母が注文したのは、ソフトシェルクラブ。
脱皮直後のカニをサクッと揚げたこのお料理。身も意外にたっぷり。ジューシーでGOOD!!
(すべての写真、ブレや色が悪くてすみませんw)




そしてデザート、一見アイスかクリームたっぷりのケーキに見えるけど、
実はコレ、メレンゲなんです!メレンゲにラズベリーソースがかかった甘さ控えめの上品なデザート。


全て上品に仕上がっていて、ダイニングの雰囲気も加わり一瞬ここがアメリカであることを忘れた・・・
そんなお味でした!


で、B&Bということなので朝食の写真も・・・









まん中のパンケーキ、この生地がコーンミルで作られているようでかなり重さがあって
コーンブレッドを思わせるような食感。初めての味、テクスチャでした!
右の白いものは南部名物のグリッツ。コーンの粉で作られたオートミールのようなもの。
それにこれまた南部名物のビスケットが添えられています。
朝からこのボリューム!でもあまりの美味しさで完食です!!



おまけ・・・


南部にはPo-Boy(ポーボーイ)と呼ばれるサンドイッチがあります。
言葉の語源は Poor Boy。言葉のまま、貧乏な子供たちが食べたサンドイッチとか・・・
適当なものを挟んで食べるサンドイッチ。その伝統的な挟みモノはカキフライだったようです。

私が食べたPo-Boyはナマズ・・・
ただのサンドイッチと思って注文したけど、さすがアメリカ。スゴイ量です!




これがPoor Boyという言葉の語源の食べ物とはとても思えないですね~~!





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