6月25日、成田空港に到着し、母がスーツケースを宅配便で送ったとのことで
宅配の受け取りカウンターへ向かう。
今回利用する航空会社はフィンランド航空。
アメリカン航空のマイレージを貯めている私、同じ One World系の航空会社でチケットを購入。
フィンランド航空のカウンターは長蛇の列ができていたけれど、
マイレージのステイタスのおかげでビジネスクラスでのチェックイン。
並ばずにカウンターに向かって手続きをしていると、母のスーツケースの取っ手の部分
(長くなるところ)が下がらない。
カウンターのスタッフが手伝っていろいろ試してくれるがダメ。
親切なスタッフが
「そばにスーツケースの鍵の交換や修理等をやっているカウンターがあるから
一度そこに相談してみたら」
とアドバイスをしてくれた。
「すでにチェックインは済んでいるから、時間内に荷物をDrop Offしてくれればいいよ~」
鍵のカウンターの方もとても親切に見てくださったが、適した工具がないために無理とのこと。
そうだ、宅配してもらったんだから宅配カウンターに行ってみよう!
(すっかり宅配してもらっていたことを忘れていた私)
宅配カウンターでは工具もあったが直る見込みはなさそう。
スーツケースの修理はメーカーにお願いするからと、代替えのスーツケースを貸してくれることになった。
その場で荷物を入れ替えする母。
先ほどチェックインでつけてもらったタグ等を新しいスーツケースに貼りなおす(いいのか?)
これで一安心!再度チェックインカウンターに向かうと、スタッフが
「お帰りなさい~!いかがでしたか?」
と言いながら新しいスーツケースを見て事の成り行きを説明。
「それは良かったですね~!」
気遣いと対応のお礼をして出国へ・・・
初めて乗るFin Air、9時間半のフライトでフィンランドのヘルシンキまで。
ロサンゼルスと変わらないぐらいでフィンランドに行けるとはちょっと驚き。
機内及びサービス、お料理は可もなく不可もなくといった感じ。
乗客は80%以上が日本人、その半分以上はツアー客のようすでちょっと賑やか。
ヘルシンキでアムステルダム行きに乗る替えるのだが、乗り換え時間が55分しかない。
入国審査もあるし大丈夫なのだろうか。
それよりも荷物は大丈夫だろうか?
いくら荷物にPriorityのタグをつけてもらっても55分じゃ無理じゃないか・・・
不安がよぎる。
しかしヘルシンキの空港はコンパクトにまとめられ、乗り換えもとてもスムーズ。
ヘルシンキは日本から一番短時間で行けるヨーロッパ。
こんなに乗換もスムーズなら今後ヨーロッパに行く際には利用価値はありそうだ。
当初羽田発のBAと悩んだが、ヒースローでの乗換やロストバゲージを心配してFin Airに。
この選択で良かったかもしれない。
いよいよヨーロッパ、なんだか空気が違うと思うのは気のせいだろうか?
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