クルーズ3日目、初の寄港地はスウェーデンのヘルシンボリ。
この地図の赤い部分がヘルシンボリ。地図から見てもわかるとおり、
デンマークとスウェーデンとの境にある町。
朝起きると熱は若干引いた感じがする。
まだ船は寄港地に着いておらず、気分転換にデッキに出てみるとちょうど
デンマーク側にあるクロンボー城が対岸に見える。シェイクスピアの「ハムレット」の舞台となった城だ。
この対岸4キロ地点がスウェーデンのヘルシンボリだ。
ヘルシンボリの港から市街地までは有料($10)のシャトルバスで10分程度、
徒歩で30分程度ということで、レセプションへ行ってシャトルバスのチケットを購入する。
体調は万全とは言わないまでも、観光する気満々だ!
船を降りると民族衣装を着た楽団がお出迎え。
ヘルシンボリの町は1675年から1679年にかけて、スウェーデンとデンマークの間でおきた
スコーネ戦争でほとんどが焼き払われてしまい、現在の町並みは
19世紀以降のものだと言われている。
この日、天気は快晴、気温も25度近くある。
町の中心のストートリィ広場には日向ぼっこをしている老人の姿が目につき、
カフェには若者が・・・
この広場の突き当りの高台にあるのがシェールナン。
中世時代の領主の城。
城部分は1680年に破壊され現在は塔のみが残っている。
塔の上からストートリィ広場を見下ろす。
写真の右に見える塔は
ヘルシンボリの市庁舎。
シェールナンの塔の裏手は公園になっており、天気の良いこの日はこんなにも
大胆に日焼けをする方も・・・
(この方公園でビキニの水着を着用しておひとりで日光浴しておられました)
聖マリア教会の聖堂。
スコーネ戦争で町が焼き払われたとき、こちらの聖マリア教会と1軒の家だけが
残ったといわれている。(外観の写真がなくて残念)
教会の前にはこんなにかわいいレストランが・・・
(ちなみに写真い写っている女性は全くの他人です)
ストートリィー広場を中心に広がる脇道はショッピングストリート。
スウェーデンといえばH&M ってことで、町のH&Mを見つけて入ってみる・・・
しかし皆サイズが大きいせいか、お店のディスプレイが悪いせいか
日本やアメリカにあるH&Mのようにオシャレには感じない(苦笑)
この日ヘルシンボリの出港は15:30、そして18:00にはデンマークのコペンハーゲンに寄港。
やはり何となく熱っぽい。夜はコペンハーゲンのチボリ公園に行くつもりたっだので、
大事をとって早めに船に戻ることにした。
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