◆ 気分はアメリカ横断 (Apr. 2006) USA - NYC

08. ポトマック川の桜物語

火曜日, 4月 04, 2006Coyote



いよいよ Tourmobile での観光スタート。
チケットはユニオンステーションのあちこちのブースで観光ツアーの呼び込み?をしているので、
すぐに見つかります。


まずはお決まりの国会議事堂。
このバスの難点は窓があること。そして乗車客が多いこと。
なかなかGood Shotをバスから納めることはできません。





こちらはNational Gallery of Art のようです。DCには博物館、美術館がたくさんあり、
私の会社では社員証を見せると優待なり無料で入れるところがたくさんあるのですが、
なにせ時間がない時の観光で美術館や博物館へは行けません。残念・・・


訪問時期が4月ということもあって、ポトマック川沿いの桜並木は満開。
ということで、ここらで一度バスを降りて歩いて散策することに・・・


桜の向こうにみえるのがジェファソン記念館、なんとも不思議な光景ですよね。



この写真なんかみると、とてもアメリカで撮影したものとは思えませんね。

この桜はご存じのとおり、もともとは日本から送られたものでした。
明治の終わりごろ、アメリカの大統領夫人の希望により当時の東京市長がプレゼントしたものですが、
初めに送られた2千本がDCに到着する頃には害虫にやられ、
余儀なく焼却処分される羽目となってしまったのです。

再びプレゼントの約束を果たすため、市長は有識者らに相談し害虫に強い苗木を調達したりと、
約束を果たすために様々な方法で丈夫な苗木、そして台木を育て上げ、
明治43年に出荷、そののち、45年には接ぎ木された苗木6040本を加えてアメリカへ。

このような努力の甲斐があり、現在ポトマック川沿いでは3月の終わりごろから見事な桜を楽しむことができるようになり、いつしかここの桜はアメリカでも有数な観光名所となっています。





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