ここからはお決まりのおのぼりさんツアーです。
なにせ初めてのDCですがから、ポストカードやガイドブックに載っている
歴史的な名所だけでもいかないと、と意気込んでおります。

まずはジェファソン記念堂。

こちらが表玄関になるのでしょうか。


中にはアメリカ第３代大統領のトーマス・ジェファソン氏が直立不動でたっている。
その高さは5.8メートルにも及ぶ。
大統領就任時代はフランス領ルイジアナを買収しアメリカの国土を２倍にした。
そして独立宣言の起草者として

「人は生まれながらにして平等であり、神より生命、自由、幸福の追求という侵しがたい権利を与えている」

という言葉を盛り込んだ。この「生命・自由・幸福の追求」という思想は、
独立を志す万人に共感を与えたというが、現在のアメリカで心底この言葉を
素直に受け止めている人がどれだけいるだろうか？
また、独立後現在に至るまで、この独立の精神を忘れてしまった多くのアメリカ人がいることも確かだろう。
とても考えさせられ、考えを改めさせられる言葉に感じる。




続いて訪れたのは、フランクリン・D・ルーズベルト記念公園。
アメリカの大恐慌、ニューディール政策、激動の時代を生き抜いた大統領。




こちらは大統領夫人のエレノア・ルーズベルト。
現在でも人気NO.1のファーストレディ言われる彼女。
ファーストレディとして全米視察や海外にも飛んだり、公民権運動にも積極的に活動し、
夫の死後も国連代表を務めたりと活発に行動をしてきた彼女。
彼女は、26代大統領セオドラ・ルーズベルトの姪で、夫とは親戚関係。

こちらは大恐慌の折にパンを買い求めて行列を作る人たちの像。

ラジオから流れるルーズベルト大統領の演説に耳を傾け、希望をつなぐ市民の像。

今の日本、希望につながる、希望を叶えてくれる総理大臣あるいは政治家は生まれるだろうか？？





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