◆ ドライブ三昧の西オーストラリア (Nov. 2006) Australia

10. さて無事に帰れるか?

金曜日, 11月 24, 2006Coyote




Yabby Farmを後にしたコヨーテは、帰りは海沿いをドライブしようと考えた。
しかし海沿いの町まで、地図上でみても軽く300キロはある・・・
時間は3時を過ぎたところ。
この時期、西オーストラリアの日没は7時前後だった気がする。
なんとか間に合うだろう・・・

車はひたすら西をめがけて進む。

景色はどこを通っても同じ。

果てしなく続く大地、車のフロント・ウインドウはイナゴの衝突後で汚れまくり(笑)


途中には羊の群れがいたり、牛もいた・・・


そうそう、オーストラリアで食用に飼育されている牛についてちょっとお勉強!
飼育されている牛には、毛の色が黒・茶色・白と3種類いる。







この写真には黒毛の牛はみえないけど・・・(汗)

実は、この毛の色によって用途?が違うという。

茶毛の牛 : 脂が多く日本への輸出向け

黒毛の牛 : 主にオーストラリア国内の食肉用に飼育

白毛の牛 : ハンバーガーなどのミンチ肉や加工用に使用される肉


オーストラリアの牛肉にとって日本は大事な、そして大きなマーケットだという。
脂がのっている肉を好む日本人のために、日本へ輸出用の牛を飼育する酪農家も多いらしい。


そんな景色を楽しみながらドライブは続く・・・








だんだん空が赤くなってきた。まだ海岸線までは遠い・・・
気ばかり焦るコヨーテ。
ヤビーを食べて、素敵な人たちに会って、幸せ気分の両親に
ドライブの締めくくりとしてインド洋に沈む夕日を見せてあげたかった。
焦ってもスピードは厳守しなければ!(笑)



なんとか、日没前に海岸近くの町までたどり着いた。
しかし、海岸線にでてもパースまではそこから更に200キロ。
できることなら少しでもパースに近いところまで行きたい。

地図を見ながら運転するコヨーテ。
日没の時間を想定しながら目標の場所を決める。
ターゲットはマンジュラという町。
イルカと一緒に泳ぐこともできる場所でも有名であり、西オーストラリアの別荘地として人気の場所。
高級住宅地が並んでいると以前パース出身の友人から聞いたことがある。

空の色がだんだんと変わって行く中、コヨーテ・ファミリーの乗った車は
なんとかマンジュラにたどり着いた。
海沿いに向かって車を走らせると公園があった。
車を止めるとこんな景色が・・・







グッドタイミング♪'

コヨーテパパもコヨーテママも無言で夕日を見ていた。







ロングドライブ、最高の締めくくりだ~~!!





夕日が沈むのを確認したコヨーテ・ファミリー。

「素敵な一日だったね~~!!」

と両親は喜んでいるが、コヨーテには不安が・・・


日没ってことはこれから暗くなるじゃん!!
パース郊外って外灯もほとんどなくて真っ暗なんだよ~~~!!

ハイウェイになんとか出たものの、もう外は真っ暗。
運転しながら地図を見ることはできない(涙)
とにかく北に車を走らせ、勘を頼りに車を走らせる。
まあ、いざとなれば海沿いを走れば、家の近くのフリーマントルの町にたどり着く。
しかしハイウェイは海沿いでなくちょっと内陸を走ってる様子。

両親を心配させてもいけないために、さも「わかっているフリ」をして運転を続けた。
適当なところでハイウェイを降りた。
運よくその道は家の前の幹線道路。本当にたまたまだったけれど両親は関心!


「コヨーテ、よく道がわかったね。関心しちゃうわ~。ママはどこは走ってるかわからなかったわよ」

「お前は適当な人間で、口ばっかりだと思ったけれどなかなかやるな!」

こういわれると本当のことを言えない。
まあ、いいか!両親にはそう思わせてあげよう。
きっと普段いい加減な口ばかりの娘を一瞬にせよ誇りに思ってくれただろう。
(って、大げさだけどw)
まあ、こう思わせるのも親孝行!!(爆)

なんとか無事にロングドライブを終えたコヨーテファミリーだった。
とても充実した1日。

ちなみにこの日の走行距離は800キロ。

う~ん、自分を褒めてやりたいわ(笑)








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