ワイナリーも西AUS開拓の町も方向的にはパースの北東。
ではお次は南に進路を変えてみようと試みる。
ではお次は南に進路を変えてみようと試みる。
パース南にはイルカも出没するビーチもあるし・・・
ということでビーチ沿いをドライブしようと思ったが、それだけじゃ面白くない。
地図を眺めながら、ネットを検索しながらプランを練っていると
Yabby(ヤビー)という言葉に目が留まった。
ということでビーチ沿いをドライブしようと思ったが、それだけじゃ面白くない。
地図を眺めながら、ネットを検索しながらプランを練っていると
Yabby(ヤビー)という言葉に目が留まった。
皆さん、ヤビーって知ってる?
ヤビーとはオーストラリアに生息するザリガニ
AUSの原住民であるアボリジニがザリガニを
ヤッピィと呼んでいたものが語源と言われる。
ヤビーとはオーストラリアに生息するザリガニ
AUSの原住民であるアボリジニがザリガニを
ヤッピィと呼んでいたものが語源と言われる。
ザリガニというと、子供の頃学校帰りによく近くで採っていたアメリカン・ザリガニを思い出す。
このヤビーはちょっとソレとは違う。
見た目はこんな感じ~~
このヤビーはちょっとソレとは違う。
見た目はこんな感じ~~
このヤビー、実は食べるとメチャクチャ美味しい!!
身も結構引き締まっていて、ハサミの部分のお肉だってちゃんとあるし(笑)
淡水で育ってるからちょっと泥臭い気がしないでもないけれど、
そんなに気になるほどではない。
一部にはロブスターよりも美味しいとも言われるくらいのシロモノ。
身も結構引き締まっていて、ハサミの部分のお肉だってちゃんとあるし(笑)
淡水で育ってるからちょっと泥臭い気がしないでもないけれど、
そんなに気になるほどではない。
一部にはロブスターよりも美味しいとも言われるくらいのシロモノ。
このヤビーの産地というか、養殖所がパースから南に位置する内陸部にある情報をゲット。
たまたまフリーペーパーで見つけたんだけど、なんかBBQでヤビーを食べさせてくれる・・・
そんな雰囲気の広告だった。
たまたまフリーペーパーで見つけたんだけど、なんかBBQでヤビーを食べさせてくれる・・・
そんな雰囲気の広告だった。
以前、パースに来たときに初めてこのヤビーを口にしたのだが
エビ・カニ・カキ・ロブスター好きの私にはもうたまりませ~~ん!!
エビなんかよりもずっと美味しく、ただ茹でただけのものにレモンを絞って食べればそりゃあ美味!!
エビ・カニ・カキ・ロブスター好きの私にはもうたまりませ~~ん!!
エビなんかよりもずっと美味しく、ただ茹でただけのものにレモンを絞って食べればそりゃあ美味!!
こうなったら、ヤビーを求めてドライブするのもいいなぁ~ということになったのだ!
でもね、この養殖所、住所をネットの地図で検索しても該当ナシ
広告の地図はこの程度。
っていうか、コレどこよ~~??って感じなんですけど・・・
広告の地図はこの程度。
っていうか、コレどこよ~~??って感じなんですけど・・・
こんな地図でたどり着くか不安な私なんかお構いなしに
コヨーテ・パパ&ママはのんきに
「きっと広告に載るくらいだから近くに看板でもでてるでしょう!」
「わからなかったら誰かに聞けばいいじゃない!」
「まあ、行ったことのないところのドライブと思えばいいでしょ~!」
こんな事を言っている・・・
コヨーテ・パパ&ママはのんきに
「きっと広告に載るくらいだから近くに看板でもでてるでしょう!」
「わからなかったら誰かに聞けばいいじゃない!」
「まあ、行ったことのないところのドライブと思えばいいでしょ~!」
こんな事を言っている・・・
しかし、本当に存在するのだろうか?
近くの人に聞くって言っても、隣近所が何十キロも離れてたりするのでは?
近くの人に聞くって言っても、隣近所が何十キロも離れてたりするのでは?
でもヤビーのため、実は行く気満々のコヨーテ。
食べるためには労力を惜しまないオンナなのである・・・
食べるためには労力を惜しまないオンナなのである・・・
車を南に走らせる・・・
前日と同じく30分も車を走らせればすぐに人気がなくなる・・・
驚くのは、どこも道がきちんと舗装されている。
もちろん幹線道路なんだから当たり前と言えば当たり前なんだろうけど・・・
果てしなく続く真っ直ぐな道。
もちろん幹線道路なんだから当たり前と言えば当たり前なんだろうけど・・・
果てしなく続く真っ直ぐな道。
この日の目的のヤビー養殖所までどれくらいの距離かは想像つかない。
そこに至るまでの道のりにどんな町があるか、どこに町らしきものがあるかもわからない・・・
ってことで、とりあえず途中のガス・ステーションでガソリンを補給。
そこに至るまでの道のりにどんな町があるか、どこに町らしきものがあるかもわからない・・・
ってことで、とりあえず途中のガス・ステーションでガソリンを補給。
まだまだ道のりは長そうだ~~。
この日にドライブした道は、前日の開拓の町への道のりと違って比較的緑も多い。
気持ちよくドライブをしていると前方から車がパッシング・・・
この日にドライブした道は、前日の開拓の町への道のりと違って比較的緑も多い。
気持ちよくドライブをしていると前方から車がパッシング・・・
およよ??
すれ違った車は・・・・
こんな車でした(笑)
派手なデコレーションをした、スポーツタイプの車・・・
派手なデコレーションをした、スポーツタイプの車・・・
・・・って、これパトカーじゃん!!
バックミーラーを覗くと、後方ですごい勢いでドリフト・ターンをしてこっちに向かってくる・・・
車を脇に寄せて一応停止してみた(笑)
ここって制限速度も110キロのはずだし、対向車からスピードの確認できるのか??
日本では後方からスピードチェックはされても、対向車からされることはないしなぁ~~。
日本では後方からスピードチェックはされても、対向車からされることはないしなぁ~~。
車を脇に止めてそのまま車の中で待っていると、男女2人組のポリスがOZスマイルで寄ってきた。
「ちょっと降りてきて・・・」
「ちょっと降りてきて・・・」
車を降りてパトカーの近くに連れてかれた。
Police :「スピード出てたね~~」
コヨーテ:「110キロで走ってたはずだけど・・・」
Police :「あ~、ここちょうど80キロ制限になったところだよ」
コヨーテ:「110キロで走ってたはずだけど・・・」
Police :「あ~、ここちょうど80キロ制限になったところだよ」
ガーン!!
つかまる寸前まで110キロ制限だったのに、直前に80キロ制限に変わっていたのを見落とした。
つかまる寸前まで110キロ制限だったのに、直前に80キロ制限に変わっていたのを見落とした。
「観光で来てるんだけど、ペナルティーはどうしたらいいの?」
「この場で$190払えば大丈夫。払えないなり不服があるなら後日裁判所に出頭して」
「この場で$190払えば大丈夫。払えないなり不服があるなら後日裁判所に出頭して」
$190は痛い出費だけど自分が悪いんだし、お金で解決するなら・・・ということで
お金を取りに車に戻る。
お金を取りに車に戻る。
ちょっと免許証みせてくれる?その間にアルコール検知させて・・・
と、日本でもやったことがないアルコール検査をさせられた。
コヨーテ、自慢ではないけれどこれまで運転歴20年近く
無事故・無違反のゴールド免許保持者!!
(ただ単に運がいいようで捕まったことがないってだけなんだけど~~)
コヨーテ、自慢ではないけれどこれまで運転歴20年近く
無事故・無違反のゴールド免許保持者!!
(ただ単に運がいいようで捕まったことがないってだけなんだけど~~)
この日はアルコールは全く取っていないから検査も無事にパス(笑)
罰金なんだけどクレジット・カードの支払いできます?
そんな会話をしてるのに、ポリス2人は至ってニコニコ。
罰金を払おうとしたら
『今回はCaution!車がいなくてもスピードだけは気をつけてね。』
『Have a great time in Western Australia! Safe Trip!!』
そういいながらこんなものをギフトとしてくれた(笑)
『今回はCaution!車がいなくてもスピードだけは気をつけてね。』
『Have a great time in Western Australia! Safe Trip!!』
そういいながらこんなものをギフトとしてくれた(笑)
なんだかわかります??
アルコール検知する機械で使用したマウスピース(笑)
幸いにも警告だけで罰金を逃れたコヨーテ。
その後のドライブは慎重にスピードに関しては神経を払いまくり
ヤビーを求めて運転を続けた・・・
その後のドライブは慎重にスピードに関しては神経を払いまくり
ヤビーを求めて運転を続けた・・・
(つづく)
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