昼間だったら車の通りがあるフリーウェイも、夜中の3時ともなれば通る車は長距離トラックだけ。
しかもこの通り外灯はまったくなしの真っ暗な中、アルバカーキまで車を飛ばす。
激安航空券で午前なんて指定でチケットを取った最大のミス。
途中でガソリンを入れようと思っても幹線道路沿いのガスステーションはお休み。
遠くに明かりがついているガスステーションを発見するものの、フリーウェイからも距離があり
そこまで行くのが不安でもある。
日中ならば、ネイティブの居留地内のガスステーションであれば税金がかからないため、
ガスが安く多くのお客さんがいる。同時に居留地ではタバコも無税とあってスモーカーたちは、
わざわざ居留地まで行ってタバコを購入する。
ただし居留地内はアルコールは禁止のため、販売もしてもなければ持ち込みもダメ。
ガスステーションを探しながら走っていたらあっという間に空港にまでついてしまった。
足りないガス代を割高で支払おうか、まだ時間があるから周辺のガスステーションを探そうか迷ったが、
まだ時間が少しあるうえ、空港周辺であればどこかしらみつかるのでは?と安易に考えてしまった。
しかし周囲は真っ暗、でもこの真っ暗なおかげで遠くにガスステーションらしき明かりをたやすく見つけられる。フリーウェイで2~3出口を過ぎたところにガスステーションがあった。
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若い?女性が一人でガスを入れるのをジロジロ見ている。
そそくさとガスを入れ、逃げるようにしてその場を立ち去った。
空港について車を返却しようとするが、レンタカーオフィスが開いていない。
そのボックスに入れとけばいいんじゃない?と言われその通りにする。
今なら、このような状況に何度か出くわしたことがあり、勝手もわかるようになったが、
当時はこんなことが初めてで清算はどうするんだろう?あとから膨大な請求が来たらどうしよう?
なんたって激安で予約したサイトだし・・・ と不安ばかりだった。
余裕で搭乗には間に合い、行きと同様フェニックス経由でロサンゼルスに向かう。
1時間ずつのフライトじゃ仮眠もできないけれど、若干土地勘のあるロサンゼルスに向かうと思うと、ちょっと安心。
いつもは一人旅といっても、知り合いのいる場所に行くことが多かった私。
独り行動の合間に友人、知人に会うパターン。
今回のサンタフェ旅行はある意味完全な初の一人旅のようなもの。
でもとても有意義な時間を過ごせて、なんだか心も体もチャージされた気分。
またいつか訪れたいお気に入りの都市となった。
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