★Cruise - HAL/Nieuw Amsterdam (2015) Venice

07. 水の都 ベニスは雨

水曜日, 8月 19, 2015Coyote






初めて乗るエア・ベルリン。 LCC(Low Cost Career/格安航空会社)に属する航空会社。
LCCというと安い分、飲み物・食べ物が有料だとか、預け入れ荷物が有料だとか、座席指定ができない(および指定がない)、遅延が多い、乗り継ぎ保障がない、マイレージがたまらないなどのデメリットもある。
ただこのエアベルリンはLCCでも、飲み物・食べ物が無料だし、預け入れ荷物も無料、乗り継ぎ保障ありの、ワンワールドのメンバーという、LCCでも少々割高の上位クラス?の航空会社。

飛行機に乗るとポップな音楽が流れカジュアルな雰囲気。
2時間ほどのフライト中、飲み物のサービスに加え、シリアルバーかクッキーのスナックが配られ
アテンダントもフレンドリーでなかなかGood!

快適なフライトであっという間にヴェネツィア・テッセラ空港(マルコ・ポーロ国際空港」に到着。
ベニスはあいにくの雨。
とにかくホテルがあるベニスの本島まで。
水の都・ベニス、空港から本島までのアクセス方法は
(陸路)
  • タクシー
(水路)


私はスーツケースも預けられるATVOに乗って、ひとまずローマ広場まで。



ベニスの本島はローマ広場までしか車の乗り入れができない。
観光客は自分のホテルの場所に合わせて空港からのアクセスを選んでいる様子。
ローマ広場からはそれぞれ水上バスに乗ったり、ホテル送迎ボートだったり、
スーツケース転がして自力でホテルに向かう。




私は翌日に港からクルーズ船に乗ることを考え、移動に便利なローマ広場の近くのホテルを予約。

(下の地図の★印がホテルの場所)






ローマ広場からは普通に歩けば数分程度だが、雨の中スーツケースを転がしながら、
階段がついた橋をいくつか渡りながら・・・は10分弱かかってしまった。
橋を渡るたびスーツケースを持ち上げて階段を渡るため、傘なんかさしてられない。
ホテルに着くころにはずぶ濡れ状態。







こちらホテルの前の写真。
看板はあるものの、ドアがいくつもあってどのドアなんだろうと恐る恐る開けようとするが
鍵が閉まっていて開かない・・・


すると中から人が出てきて

「コヨーテさんかしら? ようこそ!」

ととってもフレンドリーな男性が出てきた。



予約をした段階で、ホテル側から到着時間の目安を聞かれていたのは
このドアが常時施錠されているためなんだと気が付いた。






ホテルというより、ここはB&B。
部屋数も6部屋のみの小さなホテルLocanda Marinella


2階建ての普通の家を改装したようなところ。
もちろんエレベータなどついておらず、オーナーさんが荷物を2Fまで運んでくれた。



お部屋は黄色一色!
外観も黄色だったから、このホテルのテーマカラーなんだろうか?





今回ベニスのホテル探しはとにかくローマ広場とクルーズポートに近いことが条件。
で、偶然見つけたこちらのホテル。
シングル部屋で €100 とお手頃価格。

お部屋は狭いながらも清潔感あり、上の写真の右側にはデスクがあり
クローゼットもセキュリティボックスもアメニティ、ドライヤーなど
必要なものはちゃんとそろっていて満足。



バスルームはシャワーのみだけど、1泊だけだし問題なし。
そもそも、普段からシャワーだけってことのほうが多いし!
トイレにはヨーロッパらしく?ビデもついてました~
ホテルに着いたのは14:30ごろ。
雨が降っているけど、せっかくベニスに来たんだから出かけなきゃもったいない
と傘を持って外に出て観光開始!

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