◆ ちょっとしたアメリカ周遊 (Oct. 2006) USA - California

27. デートの締めくくりはロマンチックに~

日曜日, 10月 15, 2006Coyote


私たちはまたひたすらビーチめぐりに・・・

今度は海沿いに面する高級ホテルリッツ・カールトンの下に面するビーチ。
この辺りはビーチ沿いにたくさんホテルが立ち並ぶ。
週末ともあってか、車寄せには高級車やリムジンが並んで、
セレブたちがたくさんのスーツケースをホテルに運び入れている。
いや、もちろん運び入れているのはホテルの人たちだけどさ(笑)


こんな高級ホテルで週末を過ごすなんていいなぁ~。

私もPricelineでこんな高級ホテルを取ってみるか~~(笑)
(だって正規の料金じゃとても泊まれそうもないもんね~)
それよりも、そんなホテルを当たり前のようにリザーブしてくれるような
殿方を探すのが一番か?いや、それは一番難しそうだ~~!!



私たちは、ラグナビーチから今度は北上。
ビーチ沿いの道、その名もパシフィック・コースト・ハイウェイ(PCH)
この道のドライブが大好きなコヨーテ。
LA滞在中は暇さえあればこのPCHを走っている。




そろそろ夕日が沈みかけてくる。
ビーチで夕日を眺めながらアイスクリームを食べようってことで
アメリカのコールド・ストーン・アイスクリーム
(ベタだけど、2006年当時日本では長蛇の列)

しかし私たちが行ったお店は~~~


ガラーーーンとしている(笑)

そこでコヨーテはいつものマッドケーキ・モジョという超ヘビーなアイスを注文。
アメリカンサイズは日本と違うか、味は甘いかって違いも比較したいからね。
アメリカではBen&Jerry'sがお気に入り・・・

まだお腹が空いていないこともあって、小さいサイズのライク・イットを注文。
でもお店のおじさん、気が利くのかオマケをしてくれたのか、注文したアイスが
ライク・イットのカップに収まらず、ウインクしながら
大きなカップのラブ・イットに入れてくれた(苦笑)


味のほうは日本と同じ。若干甘さが増してるようにも感じたが、
トッピングのホイップクリームやらオレオを通常よりも多めに入れてくれたから
比較のしようもないね~~。


夕日を見ながら、彼とシールビーチで夕日を拝む。


夕日が海に沈んでいく光景、夕日が沈みかけてくビーチ
ちょっと寂しげな感じ。それでもこの一瞬がたまらなく好きなコヨーテ。
周りはカップルたちが肌を寄せ合いながら、夕日を眺める中
私と彼は一定の距離を置きながら(笑)アイスを頬張り夕日を眺める(爆)

互いに
「いつか自分もあんな風に寄り添うことができる素敵なオトコが欲しい」
とつぶやきながら・・・


互いに上記の写真のように、
誰かと寄り添いながら沈む夕日を眺めているのを想像しながら・・・


ちょっと感傷的になっているとき、突然彼が
「そういえば今日コヨーテさんがシールビーチに来ること、新聞に載ってましたよ!!」
という。いったい何のことやらと思うと、この町一体に
「コヨーテ注意報」なるものが発令されているというではないか!

新聞を見ると町にコヨーテが出没しているために、
それぞれペットや家畜に注意するなどとの勧告がされ、
すでに被害にあった人たちの情報などが挙げられていた。

「これってコヨーテさんのことですよね~」


と真顔で言う彼。結構マジメな彼はこの手の冗談は殆ど言わない。

(彼とはブログを通して知り合い、当時のブログのハンドルネームもコヨーテだったため
彼はいつも私をコヨーテさんと呼んでいた)


一緒にいてもバカなことを言ったりやったりするのはいつも私。
彼の言葉を冗談とわかりつつも、真顔の彼を目の前にして笑えない私がいる・・・


夕日が沈んだところで、今日のデートの締めくくり~~
彼がチョイスしたのは、海沿いの街のある丘の上。



その丘の上に立つと、後方以外の270度以上に夜景が望める。
北にはLAのダウンタウン。
南にはこの日にいったラグナビーチ方面のビーチが・・・
西側には港のコンテナ・ターミナル。
海にはたくさんの船が停泊してるのも良く分かる。


この日は前日の雨の影響で空気が澄み切って、
夜景鑑賞にはパーフェクトなコンディション!
なんてロマンチックなんでしょう~~~♪



夜景にパームツリーをあわせてみました~~!!

このLAの街を眺めながら、いつしかこの街に住みたい。
ここの住人になりたいとの思いが募ってしまうコヨーテ。
憧ればかり抱いても一歩踏み出さねば夢は夢で終わってしまう。
何か始めなければ・・・まだまだ模索中のコヨーテである(苦笑)

そうこうしているうちに遠くには稲光が・・・
そろそろ雨が降ってきそうだってことでこの日のデートは終了。

自分の車に乗り込む直前、雨が降り出してきました。
なんて運がいいんだろう~~。

素敵なデートの余韻を楽しみながら、私はM宅に帰宅。
走り慣れたはずの道なのに、帰るべき道を間違い別のフリーウェイに・・・
このフリーウェイ、港のコンテナ倉庫街や港の工場の間を走るフリーウェイ。
まさにターミナルアイランドに入ってしまった!!
夜のこのフリーウェイは誰も人がいない。車もいない・・・

ヤバイ・・・

でも引き返すためにフリーウェイを降りるのはもっとヤバイ。
3つほどEXITを過ぎればそのエリアを通過できる。
この道、間違った方面ではないし近道でもあるが安全面から通らないようにしてたのに・・・
緊張しながら車を運転。外は雨だし・・・


まあ、無事に通り抜けご帰還。
家に帰ると同居人Mからもちろん怒られた。
あんな道通るな~~!と。
でも引き返さず、そのまま走り抜け一番ベストな場所でEXITを降りたのは
賢い選択だったって・・・
(笑)
ふ~~、良かった。


決して危険な場所ってワケではないけれど、夜間は無人の場所。
何かあったときに困るってことなんだよね。
もちろん人がいないって事自体が危険でもあるんだけど。
アメリカで車を運転してるとそういう点も注意しなければいけない。
地図だけじゃその土地の治安や安全面はわからないもんね~~。


まあ、結果オーライ!
楽しいデートの思い出だけ心にしまってベッドに入ったコヨーテでした。










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