アメリカのワインというとカリフォルニア州産が有名。
ニューヨーク州はアメリカでワインの生産がカリフォルニア州に次いで第二位。
そしてこのFinger Lakes地域にはワイナリーが60以上もあるとのことで、
ニューヨーク州では一番の生産地でもある。
今回はドライブの途中で、このFinger Lakesエリアでの老舗ワイナリーGlanoraに立ち寄った。
ここのワイナリーはSeneca Lakeの湖畔にあり、
Seneca Lake周辺では一番古いワイナリーだという。
ワイナリー自体もレストラン、ホテルなどを併設している大きなワイナリー。
ブドウ畑の中に建つホテル。
眼下にはSeneca Lakeが見渡せ、Wedding Partyなども催される。
また敷地内でランチボックスを広げてピクニックを楽しむようなグループもたくさんいた。
テイスティングは確か$2~3ぐらいで好きな5種類のワインを楽しめた。
カリフォルニアのナパ辺りの有名どころだったらテイスティング料は$10以上、
あのOpus-Oneなんかじゃ$25のテイスティング料で1杯だけ試飲。
それに比べると安いと思った私だが、ニューヨーク州に住む友人曰く、
この辺りならテイスティングが無料のところも多くあるとの話・・・
私はワインの知識など全くなく、ただ自分が美味しく感じれば銘柄などには拘らない。
いや、拘らないというよりも、銘柄などをなかなか覚えられないというのが本音だったりもするが
、この日試したのは以下の通り。
- Brut - Methode Champenoise - Finger Lakes
- Chardonnay - Finger Lakes
- Cayuga White
- Merlot
- Port Wine
ついつい自分の好みでチョイスをしてしまったが、
自分の好みにあったのはスパークリングとポートだけだった。
シャルドネは酸味が強いタイプのもので、酸味が苦手な私には
酸味ばかりが強調されてしまう気がした。
メルローは渋みと酸味が強すぎてしまった。
後から寒い地域のワインは比較的甘めのワインを得意とすると聞いて妙に納得。
一緒に行った友人たちとそれぞれ別のタイプをチョイスし、
お互いに交換し試飲しあってみたところ、やはりリースリングやナイアガラといった
甘みがあるワインはかなり美味しくいただけた。
あまり甘みのある白ワインを好まない私、
もしここでリースリングやナイアガラをテイスティングしなければ、
自分にとってGlenoraのワインは「好みじゃない」という一言で片付けてしまったかもしれない。
(Tips)
ワイナリーを訪れる際には、ワイナリーのお薦めや土地柄得意とするワインを聞いてからチョイスしよう!
GLENORA Wine Cellars
5435 Route 14
Dundee, New York 14837
1.607.243.9500
www.glenora.com
アメリカ旅行関連の人気ブログの検索は からどうぞ!
0 コメント