ビールのつまみにバッファローチキンウィング!
フライした鶏の手羽先や手羽元を、タバスコのような酸味の利いたホットソースに絡めたチキン、
必ずサイドにはセロリとブルーチーズソースが添えられるアノおつまみ。
最近では日本でもアメリカンタイプのレストランやバーなどで出されたりして
日本人にもファンが多いのではないだろうか?
私が初めてバファローチキンを食べたのは10年ほど前、
アメリカ人の友人たちとバーに行ったときのことだった。
それ以来あの味の虜になってしまい、今では家にバッファローチキンウィングの
ホットソースを常備しているほど。
バッファローチキンはその名前からしてわかるとおり、発祥はアメリカのバッファロー。
バッファローでレストラン・バーをしていたテレサは、1964年のある金曜の夜、息子のドミニクとその友達たちに何かつまみになるものでも・・・とひらめいて作ったのが今のバッファローチキンの始まり。店にあったチキンをフライにしインスタントで作ったソースに絡めて出したところ好評で、いつしかバッファロー、いやアメリカを代表する料理のひとつとなった。
ナイアガラの滝を後にした私たちは、このチキンを食べるためだけにバッファローに向かった。
バッファローチキンが好きならぜひその発祥の店に行かなきゃ!
と友人が連れて行ってくれた。
ちょうどランチが終わった時間だったためにお店にはチラホラと人がいる程度。
しかし私達が食べている間に、どんどんお客さんが入ってきた。
バッファローチキン発祥の店を目指してきた私達のような観光客から地元のグループ。
殆どの客の目当てはもちろんバッファローチキン。
辛さはマイルド・ミディアム・ホット、そして激辛。
サイズは10本、20本、50本の3種類。
私達は20本のミディアム、そして10本の激辛を注文。
この激辛はSuicidal(自殺行為)と名前が付いているだけあって死ぬほど辛い。
いや、辛いというか口に入れた瞬間から「痛い!!」
友人の奥様はそこまで辛いものは苦手ということでパス。
友人と私はビール片手に涙を流しながら食べていた。
個人的にはマイルドでは少し物足りない。(ビールがなければミディアムでもOK)
3人で30本のチキンを注文。
アメリカの手羽先は日本よりもずっと肉厚で食べ甲斐がある
。3人で30本でかなり満足していたが、周りを見渡すと他のテーブルには
大きなお皿に山盛りのチキン。
その横には山盛りのチキンの骨が積みあがっていた。
見たところ殆どの人たちは50本を2~3人でシェアしている。恐るべしアメリカ人!!
でも私も夜にこのお店に来て、運転の心配などなければかなり食べられるかもしれない・・・
お腹もいっぱいになり、念願のバッファローチキン発祥のバーに来れて大満足。
帰りにはお店に併設されているギフトショップでアンカーバーのホットソースを3本ほど購入。
最近はこのソースも少し割高ではあるが日本で購入できるため、
自宅でもアンカーバーの味を再現できる。
あー、こんな記事を書いているとバッファローチキンが食べたくなってしまった・・・
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