ナイアガラ・バッファロー・イサカ・・・

この辺りはFinger Lakes Regionと呼ばれるエリア。
ＮＹのマンハッタンから車で６～７時間。
ここは森と湖、そしてワイナリーで有名なエリアでもある。

冬は極寒のこのエリアだが、新緑や紅葉の季節には湖周辺は
素敵なドライブコースになること間違いなし。
またワイナリーが５０以上もあることから、ワイナリーを訪れる観光客も多くいるという。

マンハッタンのような大都会でもなく、かといってナイアガラのような有名な観光地でもなく、ニューヨーカーたちが週末に訪れるような洗練された郊外の町というわけではないが、とても落ち着くエリアのフィンガーレイクス。この辺りがなぜフィンガーレイクスと言われるのかは地図を見てみると納得できる。




この衛星写真で見てもわかるとおり、湖がまるで５本の指を広げたように見えることから
この湖たちをフィンガーレイクスと呼ばれるようになったという。


バッファローからイサカまではCayuga Lakeの湖沿いをずっとドライブ。
湖畔には素敵な家が立ち並び、どこの家もハロウィンの飾りつけ・・・
カントリー風の飾り付けが多くてかわいい。このエリアには、
アーミッシュ・タウンもある様子で、道沿いにアーミッシュの人たちが作る家具の店の案内や
加工食品などの看板がチラホラ見かけることができる。




またBarnと呼ばれる倉庫が農家らしき家の敷地内にある。
どこかのどかなヨーロッパの田舎町のよう。
位置的にはニューイングランド地方ではないけれど、
ニューイングランドの郊外の町と似たような雰囲気。


ずっと湖畔をドライブするが、この辺りは湖が多いだけでなく滝も多くあるそうで、
イサカに着く前にTaughannock Fallsというところに立ち寄った。










小さな何気ない滝ではあったけれど、森の中から聞こえる滝の音がとても癒される感じがした。