とにかく楽しく、いろんな経験ができた初一人旅。
一人旅と言うよりも、またもや人の優しさに触れることができた旅だった。

楽しいことしかなかった、いい思い出しか残っていないこの旅もとうとう終わり。
友人ににフレズノの空港まで送ってもらい、またアノ小型プロペラ飛行機に乗って
サンノゼ国際空港へ・・・　帰りのこの小型飛行機、上空から見るフレズノは
行きにみたフレズノとちょっと違う。いろんな思いを心に納めながら
フレズノ上空を飛んでサンノゼへ。

カリフォルニアのフレズノからペンパルのいるフロリダまで行くのに
また飛行機を乗り換えて行かなければならない。

早朝の便だったのに寝坊して空港にはギリギリ着いた。
空港に着くなり「ダラス行きファイナル・ボーディング」のお知らせ。
荷物をチェックインするとカウンターで「あとはコヨーテさんだけです！」
チェックインを済ませたとたんに空港には「コヨーテさん、○番ゲートに急いで！！」という
アナウンスが響き渡る。

初めての独り旅は1992年、随分昔だ（笑）
独り旅といっても、実際には独りで飛行機に乗るだけなんだけど。
当時はインターネットなんぞもなく、自分で航空会社のタイムテーブルなんかを取り寄せて
航空券を手配した。


旅行行程は

カリフォルニア州フレズノ（３日）→　フロリダ州セント・ピータースバーグ（５日）
→　カリフォルニア州フレズノ（３日）

初めての独り旅で大陸横断！

１９８７年１月４日から１月１０日に訪れたアメリカ西海岸＆ハワイ旅行。

私にとって初の海外旅行となったものの旅行記です。

デジャブ現象とでもいうのだろうか。

初めて訪れたロサンゼルスのはずなのに、いろんな場所で「この光景を見たことがある」というのか、「この場所を知っている」といったような感覚に襲われたことがたびたびあった。

私達がハワイを訪れた時期は、お正月を少し過ぎたころ。
ちょうど、レコード大賞や紅白、年末年始の番組を終えてヴァケーションに芸能人が訪れる時期。

同行者はｘｘを見かけたとか、ｘｘがいるって聞いた・・・と散々話していたが、私はあまり会っても気づかないだけなのか、芸能人に感心がないのか、殆ど興味なし。

いよいよ、初海外旅行を終えて帰国だ。
空港は、パイナップルやパパイヤ、マカダミアナッツをケースで持ち帰る人がいっぱい。