パンケーキやワッフルにかけたりするメイプルシロップ。
琥珀色した風味香り豊かなシロップ。
世界のメイプルシロップの80%はカナダ産だが、カナダにほど近いこのバーモント州は
アメリカ一の生産量を誇るメイプルシロップの産地。
周囲にはたくさんのメイプルファームがあるらしい。
バーモント州と言われてもアメリカのどこにあるか、
州都がどこなのかなんてわからないりんごとハチミツのイメージだけはある私。
いや、多分多くの日本人も同じことを思っているんではないだろうか?
♪りんごとハチミツ、とろ~りとけてる♪
そう西城秀樹が歌っていたハウスバーモントカレーのCMが、
バーモントと聞くとすぐに思い出す私はやはり歳なのか??
アメリカ北東部に位置するニューハンプシャー州。
1788年6月21日にアメリカ合衆国に9番目の州として加盟。
人口の95%以上が白人、アジア系は1%にも満たないらしい。
確かに旅行中、白人以外を殆ど見かけなかったなぁ。
これまでに何度かアメリカを訪れたが、訪れる土地ごとに人種の構成が違っており
とても興味深い。
人種構成がその土地の歴史に大きく関わっていて、その人たちが文化や習慣を作り上げていく。
だから土地によって同じ国であっても文化や習慣も違い、時には言葉さえも違ったりする。
ニューハンプシャー州の州都、コンコードでの宿泊は Best Western
このホテルはチェーンでありながらもフランチャイズ的な部分もあり、
各地域で個人経営していたようなホテルがBest Westernに加盟して・・・
というパターンもあるせいか、ホテルのランクも様々だけど、
比較的お手軽な料金でアットホームなホテルが多いような気がする。
バーモント州のグラフトンを後にし、ニューハンプシャー州へ。
実はニューハンプシャーへ行く目的は特別なく、ただ単に、ニューハンプシャー州なんて
滅多なことがない限り縁のない場所に思えて、この機会に行ってみようと思っただけ(笑)
ちょうど紅葉も綺麗だと聞いていたし。
でも、調べていくうちにニューハンプシャー州にはCovered Bridgeが多くあるってことを知ってCovered Bridgeが多く点在している場所をドライブルートにしてみた。
ニューハンプシャーは消費税にあたる Sales tax がかからない州。
ということで、コンコードのホテルに着いたあと、私と母は近くにあるモールに出かけた。
一応、この周辺ではかなりの大きさのモールだということを聞いていたために
ちょっと期待なんかしてみたけれど、入ってみたら規模が大きいだけで
中身はアメリカの典型的なフツーのモール。
目当てにしていたお店もなくて残念・・・