ヴィーンダムでの夕食はメインダイニングルーム、スペシャリティレストランのピナクル
($25のチャージ必要)、イタリアンのカナレット、そして気楽に楽しみたい人はリドレストラン、
お部屋でディナーをという人はルームサービスと、いくつかのオプションがあるが、
私達は毎日メインダイニングでディナーを楽しんだ。
夜20:00になると、ドアマンがチャイムを鳴らしゲストにディナーの時間を知らせる。
ダイニングルームのドアが開くと、入り口にダイニング・マネージャー、
アシスタント・マネージャー、スーパーバイザーなどが並びゲストを迎えてくれる。
乗船日のドレスコードはお部屋に届く荷物が遅れたり、荷物の整理ができないことを考えての配慮から、
スマートカジュアルというのが通例だという。
それでもディナーに来る方の殆どがそれなりにお洒落をしている。
出港パーティーで小腹?を満たした私はディナーの時間までサーマルスイートに
行って過ごすことにした。せっかく毎日使えるパスを購入したんだし!
という貧 乏性の私はチェックも兼ねて初日からスパへGO!
事前リサーチではヴィーンダムのサーマルスイートは狭いために時間によっては混んでいるけど
First Seating (17:45)が始まる頃なら人が少ないとの情報を耳にし、
17:30頃に行ってみると・・・ 誰も居ない!貸しきり状態♪
- ハイドロプール
- ミストサウナ+ミストシャワー
- ヒーテッド・ラウンジャー
船の出港は17:00。出港前の16:30には避難訓練が行われた。
アナウンスがあると部屋からライフジャケットを着用して、IDカードに記載されている避難ボートの下に集合。
避難訓練は全員参加が義務付けられ、集合場所に行くとひとりひとり名前を確認され、
出席確認ができない人はクルーがキャビンまで探しに行ったりアナウンスがされるほどの
強制参加の避難訓練。
それが終わると出港パーティーがリドのプールサイドで行われた。
夕食前だから雰囲気だけ楽しもう♪ということでリドのプールサイドに向かうと・・・
ヴィーンダムの改装で船尾にあるアフトエリアも大きく変わった。
以前はスイートルームなどの客室が並ぶ10階にプールがあり、大人専用のプールと
いうこともあってちょっと穴場的な存在のエリアだった。
それがヴィーンダムではベランダキャビンの増設に伴い(アフト部分に1フロア追加)
アフトプールがリドデッキの11階に移設されリトリートと呼ばれるスペースに生まれ変わっていた。
前回のクルーズでは夜遅い時間まで盛り上がっていたバーエリアにあったピアノバー
。ピアノを囲んだレイアウトで、ピアノマンの演奏と歌、ゲストも一緒に歌ったり・・・
と船の中のバーでも人気のバー。
私も船で知り合った女性たちと何度かピアノバーで待ち合わせてピアノマンの演奏を
楽しんだ思い出がある。
ヴィーンダムのバーエリアがDry Dock後の大改装でこのピアノバーがなくなっていると
聞いてとても気になっていた。バーエリアへ行ってみると・・・
(バーの増設)
これまでカジノに併設されていたカジノバーとピアノバーがなくなり、
カジノも若干縮小されMixというバーができていた。
MixはMartinis、Champagne、そして Spirits & Alesという3つのテーマに分けられているが、
それぞれのエリアはインテリアが若干違うだけで仕切りもなく繋がっている。
今回の中南米クルーズの船はホランドアメリカのヴィーンダム。
2008年に乗ったマースダムと同型の船ではあるが、私達のクルーズのちょっと前、
2009年の5月に改装をし内装や設備がいくつか変更されたという。
とりあえず船内探検をしながら改装された部分をチェックしながらマースダムとの違いを
てみよう~。