乗船から一夜明けた翌日はは寄港地には寄らない航海日。
そんな日は船内では朝からいろんなイベントやセミナーが企画され、
船内の免税店やカジノも朝からオープン。のんびりデッキで本を読んだり音楽を聴いて寛ぐ人、
プールで泳ぐ人、ライブラリーで本を読んだりパソコンでネットをチェックしている人、
みんな思い思いのスタイルで時間を過ごしている。私もこの日はゆっくり起きて
遅めの朝食を取ってから、両親と共に船内の探検を続けていた。
「あの~、もしかしてコヨーテさんですか?」
50代のご夫婦が突然声を掛けてきた。
「私はボブ、こちらが妻のシャロンです」
Cruise Critic の Roll Call で知り合ったご夫婦だった。
Cruise Critic はクルーズに関する情報が満載のウェブサイト。
そこの掲示板には同じクルーズに参加する人たちを集うトピックがあり、
クルーズの数ヶ月前から参加者が情報を交換しながら親睦を深め、
クルーズ中にはオフ会が開催されたりするのだ。
ボブとシャロンとは船内で日本人の親子を見つけ「コヨーテに違いない!」と思って声を掛けてきたというワケ。
またこの日はMeet and Greetと呼ばれる掲示板のオフ会が開催された。
参加者は総勢40人ほどでアメリカ人、カナダ人、イギリス人、オーストラリア人、
そして私達日本人と様々。
Cuise Criticは世界最大のクルーズポータルサイトとして有名らしく、
Cuise Criticは世界最大のクルーズポータルサイトとして有名らしく、
船会社側もCruise Criticのオフ会にはいろいろ便宜をはかってくれるという。
今回のオフ会はCrow's Nestを貸切にしてくれ、ワインやスナックが用意され、
クルーズディレクターとホテルマネージャーも挨拶に登場!
今回はオフ会の企画者の提案で、各自$10程度のお土産を持参し
プレゼント交換を行うことになっており、私達家族は京都の細工飴の詰め合わせを持っていった。
プレゼント交換が終了すると皆その場でプレゼントを広げ、贈り主に挨拶に行く。
こういうときって、受け取った人の反応ってやっぱり気になるんだよね~。
私が持って行った日本の細工飴を受け取った人はまず不思議そうな顔をして飴を眺める・・・
そしてそれが飴だとわかると驚き「綺麗だ~」の連呼。
気に入ってもらえたようでホッとする私。
ちなみに私たちが頂いたのは、アリゾナのスパを経営している女性から
サンスクリーン・ボディーローションのトラベルセット、バンクーバーからの方が、
冬季オリンピックにちなんだピンやらキーホルダー、クッキーの詰め合わせを頂いた。
今回のクルーズはアメリカ・サンディエゴ ~ ブラジル・サンパウロの35日間クルーズの方、
今回のクルーズはアメリカ・サンディエゴ ~ ブラジル・サンパウロの35日間クルーズの方、
アメリカ・サンディエゴ ~ チリ・サンティアゴの前半20日間と、
チリ・サンティアゴ ~ ブラジル・サンパウロの後半15日間のクルーズ参加者がいた。
オフ会では私の家族と先ほど会ったボブとシャロンを含めて8名が20日間の前半のみの参加、
他の大多数が35日間クルーズに参加。
1ヶ月以上ものクルーズなんて羨ましい!いつかはそんなロングクルーズを楽しんでみたい。
前半の20日間クルーズ組の私達8人はサンティアゴで下船したら一緒に観光をしようと
前半の20日間クルーズ組の私達8人はサンティアゴで下船したら一緒に観光をしようと
掲示板で約束をし、既に個人ガイドを手配済み。
事前にメールでやり取りをしていたものの、改めて互いに自己紹介をしながら、
最終日の打ち合わせ。
オフ会のメンバーの中には独りでクルーズに参加されている方もいたり、
オフ会のメンバーの中には独りでクルーズに参加されている方もいたり、
殆どがホランドアメリカのリピーターさん。
ホランドアメリカやクルーズの魅力をいろいろ伝授してくれたり、
「xx年前にクルーズで日本に行った」という方もいたり、英語が喋れない私達家族に対しても
「言葉なんて関係ないのよ~!」と温かく受け入れてくれる。
クルーズに参加、オフ会に参加される人はやはり「人との出会い」もクルーズに
参加される目的のひとつと考えているのかもしれない。
このオフ会のおかげでクルーズ初日から大勢の方と顔見知りになれ、
このオフ会のおかげでクルーズ初日から大勢の方と顔見知りになれ、
船内・寄港地で会えば声を掛け合ったり、一緒にお茶をしたり、お酒を飲んだり・・・
日本から家族三人だけで参加しても、こういう交流があれば楽しいし寂しくもない。
まったく英語が話せない両親も顔見知りができただけでなんだか安心している様子。
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