11月14日クルーズ15日目はペルーの首都リマにほど近いカラオ港に寄港。
こちらも前日に続き貨物港への入港。
事前に情報収集したところ、このカラオ港周辺はかなり治安が悪いという。
また港もかなり大きく、港のゲートの中には一般車両はもちろんのこと、ラ
イセンスがないと入れないために、他の港のように入港できるタクシーもほとんどないとか・・・。
ただリマ辺りのタクシーは乗る際に料金を交渉するのが通例だったり、
観光客がタクシーで犯罪にあうこともあるとか、不安は募るばかり。
クルーズを予約したアメリカの旅行代理店の担当者に確認しても、
カラオ港の情報がなく詳細がつかめないという。
HALに確認をすると、船から港のゲート及び市内までシャトルを出すかもしれないが未定とのこと。
いろいろネットを探っていると、ペルー在住の契約ガイドをされている日本人の祐子さんという方が、
仕事のないときにはガイドをしてくれることを発見!
すぐさま連絡を取りこちらの状況、要望を伝えお願いすることに。
クルーズまでの間、リマの情報を相談している間にすっかりお友達感覚に(笑)
しかしクルーズ直前に祐子さんにお仕事が入ってしまうことに・・・
急遽、祐子さんのご主人であるペルー人のジャンさんがガイドをしてくれることになった。
心配していたシャトルも船からリマの新市街ミラフローレスまで出ることが確認できた。
ちなみにこのシャトルはミラフローレスにある宝飾店がクルーズ客を狙って出しているもの(笑)
ということで、シャトルに乗ってミラフローレスまで行き、そこでガイドのジャンさんと落ち合うことに!
港を出ると人もまばらな住宅街。
ここがペルーの首都か?と心配しながら、
他の乗客も「なんだか殺風景ね~」と同じことを考えている様子。
しだいに車も増え、住宅地らしい町並みに・・・
マンションも現れだしたが、街のいたるところにはこんな落書きも・・・
するとバスは海岸線の道へ。
綺麗な海岸線だけど、山側をみると土壌はこんな砂地。
地震もある土地なのにと大丈夫なのだろうか?
すると街の景色が少しずつ高級住宅地らしい感じへと変わっていった。
おしゃれな家やマンションが立ち並ぶミラフローレス地区だ。
リマの旧市街から車で20分ほどのところにあるミラフローレスは海岸線の高級住宅地でもあり、
おしゃれなお店も並び、また旧市内より治安も良いために観光客も多いらしい。
バスが町の中心部にあるショッピングセンターに到着し、
バスを降りると「ようこそペルーへ!」ととっても感じのよい、
そして流暢な日本語でガイドのジャンさんが待ち構えていた。
事前にジャンさんともメールのやり取りをしていたことから、お互いガイドと客というよりも、
ペルーにいる知り合いに会ったような感じだ。
両親も長いクルーズで外国人とはいえ、日本語が通じる人に出会えて安心している様子。
大阪に在住経験のあるジャンさんは、流暢な日本語だけでなくユーモアのセンスもばっちり。
ペルー人の目で見たペルーの良いところ、悪いところを日本の文化と比較しながら
面白おかしく伝えてくれる。
本来ガイドを予定していた奥様の祐子さんも、時間を見つけては電話をしてきてくれ、
常に気を遣ってくれありがたい。
ペルーの寄港は1泊ということで、ジャンさんには2日間ガイドをお願いしているが、
ジャンさんのガイドなら頼りになるし、安心してお願いができそうだ。
いよいよペルー人による日本語のリマ観光が開始!
リマのガイドでお世話になった祐子さん&ジャンさん。
奥様の祐子さんはミラフローレスでお土産屋さんをやっています。
(地球の歩き方にも載っています)
アルパカ製品、インカローズ、アンデスの塩等、私もいろいろお土産を購入させていただきました。
詳細はイマヒナ&エスパシオ
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