街の中心部にあるアルマス広場前にタクシーが到着。
街はコロニアル調の建物が立ち並び、治安も比較的良さそう。
すぐそばに大きなショッピングセンターを発見し、最後の寄港地ということもあり
この日は買い物デーに！


中南米の寄港地は見ごたえがあるところが多かったが、会社や友人などに配るような
ばらまき菓子などが買えるところが少なかった。
またローカルスーパーが大好きな私はスーパーでゆっくり見物・買い物がしたくてウズウズ。

ショッピングセンターに向かう途中目にしたのは・・・



「心の庭」と書かれた公園。

こんな遠くの土地、それも聞いたこともない土地に日本庭園があることに驚き、
ちょっと中を見学することに。




日本の造園会社が設計・施工指導をしたそうだが、2万6000㎡ある庭園はかなり立派なもの。




こんな蹲踞もちゃんとあるし・・・




カルガモの親子だってちゃんといる！




このところずっと砂っぽところや遺跡ばかりを目にしていたからか、
この庭園の緑がとてもまぶしく感じる。

庭園で少し癒されたところで、庭園の向かいにあるショッピングセンターへ。




この写真の右側に見える赤い建物がショッピングセンター。
中に大きなスーパーが入っており、自分用に瓶入りのピスコサワーや調味料などを購入。
ばら撒き用のお菓子を探すが、チリ産のものやチリらしいものがどれかわからない。
店員に聞くと英語がわからないから、英語のわかるヤツを連れてくるといって
現れたのが学生らしい店員さん。

チリで人気のお菓子は？　
と聞いて紹介されるのはキットカットなど世界中で販売されているようなもの。

Made in Chile で代表的なお菓子は？
と聞いても、日本でも目にしたことがあるアメリカやイギリスのお菓子。

結局自分で読めないスペイン語でChileと表記されているものを片っ端から探す。
お兄ちゃんは親切にもずっと傍にいてくれる。

「これ美味しい？」
「うん、美味しい」
「これは？」
「美味しい」

何を聞いても美味しいとしか言わない。どれが美味しいか聞くとわからないという。
最終的に見たことのないパッケージのキャンディとチョコレートを購入。（無難な路線）
本当はもう少しインパクトあるものを選びたかったなぁ～。


この後、街を散策中に見つけたもっとローカルなスーパーで紙パックに入ったワインを購入。
まるでジュースの容器のようなパックに入ったワインが1リットル100円もしない。
紙パックなら重くないしと、赤ワインをいくつか購入。
（値段の割にかな～り美味しかった！）

両親もここで近所に配るようなお土産を購入したようで、街に戻って引き続き観光・・・




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