★Cruise - HAL/Veendam (2009) Guatemala

25. Go with Gus, Guatemala

土曜日, 11月 07, 2009Coyote






クルーズ7日目、5つ目の寄港地はグアテマラのプエルト・ケツァール。
ガテマラは長い間の内戦などの影響で決して治安が良いエリアとは言えず、
貧富の差も激しく、経済・教育水準も低いと聞いていた。
世界遺産にも登録されている街、アンティグアは港からは車で1~1.5時間。

タクシーをチャーターしようとも考えたが公用語がスペイン語となると、
言葉が通じるか不安になる。大人しく船会社主催のツアーに入ろうかとも考えたが、
リサーチを進めていくうちにクルーズの掲示板で評判の現地ツアー会社の存在を知った。


そのツアー会社はGo With Gus。口コミではガイドのGusさんと奥様のIracemaさんの人柄、
ツアー内容を誰もが絶賛していた。
Go with Gusではいくつかのツアーが企画されているが、その中で最も人気が高いのがHumanitarian Tour。

世界遺産にもなっているアンティグアの市内観光
コーヒープランテーション
ランチ
マヤ系の子供達の学校訪問


早速ネットで問い合わせをしてみたのだが、あいにく私達の寄港日が土曜日のために
訪問予定の学校が休み。しかもガイドのGusさんは私用のためにアテンドできないとの
メールが来た。ガイドは社員が対応し、学校訪問なしのツアーを催行するがどうするか?
と言われたが、他にツアーを探すのも面倒だったし、とりあえずそのままツアーを予約した。


その数日後、学校は休みだけど生徒を集めるから学校訪問は可能になったと連絡が入った。
せっかく遠い日本から来てくれるのだからマヤの子供達と触れ合って欲しいと、
わざわざ学校にお願いしてくれたという。




Gusさんはカリブ海側のHotel Posada El Delfinというリゾートホテルのオーナーをしている実業家。

ガテマラで生まれ、ニューヨークで育ち、今はガテマラに戻って、
母国の経済・治安・教育水準の向上のためにいろんな活動をしている。
治安維持のために地元では自警団も設立しているそう。
またカリブ海側のセントトーマスと太平洋側のプエルト・ケツァールではクルーズ船が
寄港する際にツアーを催行している。
自宅のあるカリブ海側から太平洋側の港までは車で8時間、
自らガイドをするために8時間の距離をクルーズのシーズン中は何度も
自分でドライブして往復するという。


ツアーを予約後、何度かのメールのやり取りですっかりGusさんに魅了されてしまった私。
口コミでGusさんを絶賛する人たちの気持ちがなんだかわかるような気がした。
それだけに彼にガイドをしてもらえない、彼に直接会うことができないことが
とても残念に思えてしまった。

さてさて、Gusさんがいない私のグアテマラツアーはいかに?




クルーズ関連の人気ブログの検索は からどうぞ!




You Might Also Like

0 コメント

subscribe and follow

Instagram Photos

連絡フォーム