★Cruise - HAL/Veendam (2009) Chile

73. サンティアゴまでの道のり

木曜日, 11月 19, 2009Coyote

Santiago Chile


サンティアゴまで120キロ、ちょっとしたドライブ。
周囲は畑や荒野が続く・・・


Santiago Chile


そのうちにブドウ畑が見えてきた。
さすがワインが有名なチリ!


Santiago Chile


このあたりはワイナリーが結構あるとか。
クルーズのオプショナルツアーにもワイナリー訪問がいくつかあった。
チリのワイン、ニューワールドのワインであるがその歴史は古く、
ヨーロッパ以外のワイン生産国の中では一番古くからワインが作られているそう。


日本ではチリワインは比較的に安いものも手に入るが、酒税が高い日本、
チリでの原価を知るとかなり驚く。
しかしチリでもプレミアムワインはやはりそれなりの値段する。

このあと私たちは途中のレストランで食事


Santiago Chile


おいしいと評判といわれるレストランらしいが、お勧めの肉料理、煮込み料理を頼んだが
あまり口に合わず大分残してしまった。
肉を多く食べると聞いていたが、肉の臭みが協調されていた感じがする。
個人的には海岸沿いで美味しい魚介料理を頂きたかったなぁ。

チリはアワビ料理なども有名らしいし・・・ 
まあ、ツアーに便乗させてもらいコーディネートは全て企画者に任せてしまった以上
文句は言えない。

レストランを後にし、いよいよサンティアゴ市内へ


Santiago Chile


こちらはサンティアゴの中央駅。
パリのエッフェル塔を設計したギュスタブ・エッフェル設計によるもの。

まずは憲法広場にあるモネダ宮殿。現在は大統領府として使用。


Santiago Chile



ちょうど衛兵交代の場に居合わせビデオを取ってみたが、これまで見たことがある衛兵交代の中で
一番緊張感がない交代式でちょっと拍子抜け。
しかし、この宮殿では1973年に当時の社会主義政権に対し軍部がクーデターをおこし、
政権を握っていたアジェンデがここで自害。今は民主主義に政治が変わったけれど、
もし社会主義の時代であれば衛兵交代もこのようにはできないだろう。
それだけ平和になった証なのかもしれない。






Santiago Chile


このあと街を散策。


Santiago Chile


チリにはシワに良く利くクリームがあるとガイドさんが紹介したために、
女性たちは必死で街中の薬局を探す。
どうやらカタツムリだかの粘液で作られたクリームだとか。
どこでも売り切れで、ようやく一人の女性がひとつ手に入れていた。


Santiago Chile


こちらはアルマス広場前にあるサンティアゴ大聖堂。


Santiago Chile


内部も見事!!

これでツアーが終了。時刻は5時前後。
この後、ひと組の夫婦が市内のホテルに宿泊ということで、そのホテルまで送り空港へ。

フライトまでかなり時間があるが、空港へ。

空港へ行くと見覚えがある顔があちこち。

チェックインを済ませ出国審査を終えると、免税店にホランドアメリカのクルーが大勢。
ゲストとクルーがここでも再会し、あちこちでハグしたり連絡先を交換する姿が見受けられる。

ラウンジに入ろうかと思いチェックしに行くと、ゲートからかなり遠く
私と同行者一人しかラウンジに入れないことから、結局ラウンジを使うことを止め、
ロビーのベンチでのんびりしていると、親しくなったクルーが数人やってきた。

「コヨーテ、母親と妹、恋人(奥様)に免税店でお土産を買おうと思うから付き合って!」と。

香水や口紅、時計などお土産を買いまくるクルーたち。
地元で仕事をするよりも10倍近く稼げるクルーの仕事。
稼げる分10か月も家族と離ればなれ・・・ 
久々に帰れることを楽しみにしてるんだろう。

そんなことをしている間にあっという間に搭乗時間。
休暇ももう終わりかと思うと寂しくなる。

でも休暇があるから仕事も頑張れる。
仕事があるからこうやって旅行もできるんだよね!
さ~、また仕事を頑張らねば!!





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