クルーズ中、船内新聞で時々見つける Single & Solo Meeting の告知。
勝手に「お見合いパーティー」だと思い込んでいたのだが、
Single & Solo Meeting とは Single(独身者)及び Solo(独り旅)の人たちの
交流のための集まりだとか。
とはいえ、どんな集まりかもわからないし、独りで参加するにはちょっと抵抗があるため、
船内で知り合った女性と二人で参加してみた。
会場はカジノフロアにあるピアノバー。
通路とバーの隔たりがないために、集まりの様子を遠くからも見ることができる。
集まっているのは女性が10名ほど。
年齢層は40~60代といったところだろうか?
これなら参加できそうだとバーに足を運んでみる。
一応クルーズのパーティープランナーが同席して参加者の自己紹介を促すが、
自己紹介を終えたら後はフリータイム(笑)
参加者の殆どがクルーズ独り旅であることに驚いた。
ホランドアメリカのクルーズは意外に独りで参加している人が多いという。
クルーズなら独りでもすぐに友達ができるし船の中は安全。
喋り相手にも困らないために寂しい思いをしなくてすむという。
またホランドアメリカはそんな独り参加者が多いせいか、
他の船よりもゲストやクルーの独り参加者への対応が好意的なため、
独りでも参加しやすいクルーズラインだという。
自己紹介を終えたあと歓談をしていると、バーの隅でウロウロしている男性が1人、
カウンターで様子を伺っている男性が1人、バーの様子を伺う女性。。。
「もしかしてアナタもSolo Cruiser?こっちにいらっしゃいよ~!」
歓談しているメンバーたちが気軽に声をかける。
こんな感じのカジュアルなミーティング!
ここで知り合った人たちは寄港地でタクシーをシェアしたり、
ディナーを一緒にする約束をしたりしていた。
独り旅のベテランさんたちはこのようなミーティングに参加せずとも
船内ですぐに友達を作っているが、初めて独りでクルーズに参加した人などは
このような集まりにとりあえず参加して仲間を見つけるのもいいかもしれない。
独り旅の人たちと話をしながら、独りでクルーズに参加するのも悪くないかもしれない。
密かに次は独りでクルーズに参加しようなか・・・と考える私(笑)
ちなみにホランドアメリカでは他にも様々なミーティングが企画されている。
宗教関連では・・・
Mass is Celebrated
Vigil Mass is Celebrated
Interdenominational Service
Sabbath Eve Oneg Shabbat Gathering
カトリック・プロテスタント・ユダヤ教などそれぞれに応じたイベントがあるようだが、
間違った認識があるといけないので、内容や詳細は省略。
それぞれのイベントには神父や牧師、ラビがきちんとアテンドするようす。
また
Friends of Bill W. (アルコール依存症の人たちの集い)
GLBT Meet または Friends of Dorothy (ゲイ・レズビアンの集い)
Veterans Meet (退役軍人の集い)
その他に客層に合わせてイギリス人集い、オーストラリア人の集い、ドイツ人の集い、
スペイン語を話す人たちの集いなどがある。
外国船ならではの企画なのかな?
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