アメリカのワインというとカリフォルニア州産が有名。
ニューヨーク州はアメリカでワインの生産がカリフォルニア州に次いで第二位。
そしてこのFinger Lakes地域にはワイナリーが60以上もあるとのことで、
ニューヨーク州では一番の生産地でもある。
今回はドライブの途中で、このFinger Lakesエリアでの老舗ワイナリーGlanoraに立ち寄った。
ここのワイナリーはSeneca Lakeの湖畔にあり、
Seneca Lake周辺では一番古いワイナリーだという。
ワイナリー自体もレストラン、ホテルなどを併設している大きなワイナリー。
NY州北西部のIthacaの町から北に向かってドライブをしながら
Finger Laksの中でも大きな湖であるSeneca Lake(セネカ湖)に向かう。
Ithacaの高台から湖を見下ろしながら車を走らせると、
まるで湖に飛び込んでいくような気分。
森と湖の美しいこのエリア、まだ厳しい寒さが始まる手前、
私が訪れた1週間後には雪が降ったらしいが、その日は秋晴れの美しい日だった。
ドライブをしていくとSeneca Lakeの南側に人口2000人程度の小さな町、Watkins Glenがある。
ナイアガラ・バッファロー・イサカ・・・
この辺りはFinger Lakes Regionと呼ばれるエリア。
NYのマンハッタンから車で6~7時間。
ここは森と湖、そしてワイナリーで有名なエリアでもある。
冬は極寒のこのエリアだが、新緑や紅葉の季節には湖周辺は
素敵なドライブコースになること間違いなし。
またワイナリーが50以上もあることから、ワイナリーを訪れる観光客も多くいるという。
ニューヨークと言っても内陸部の町、イサカ(Ithaca)を数年前に訪れた。
イサカは人口3万人程度の小さな町、
そしてイサカといえばコーネル大学(Cornel University)がある町として知られている。
コーネル大学はアメリカのアイビーリーグのひとつで
数多くノーベル賞受賞者を輩出している全米でもトップクラスの大学、
今年発表された世界の大学ランキングでは14位という優秀な大学。
この大学で学ぶ学生数は2万人ちょっとと言われるから、
イサカはコーネル大学の町と言っても過言ではない。
ニューヨーク州の内陸部のイサカの町で、何故か私は
Maxie's Supper Club and Oyster Barという「オイスターバー」に行った。
ニューヨークの内陸部ということで別にオイスターが取れるわけでもないと思うが、
地元でも評判のお店らしい。
しかも夕方4時から6時はオイスターがなんと「半額」という。
週末ともあってお店は地元の人で大賑わい。
私はオイスター中毒と言ってもいいほどオイスターに目がなく、
旅先で評判のオイスターバーがあると必ずといって良いほど足を運ぶ。
オイスターも焼いたりフライにするのでなく、生で食べるのが大好き。
生のオイスターにレモンを絞ってタバスコ、そしてホースラディッシュを
少し添えて食べるのがお気に入り。
このお店は南部スタイルのレストラン。
ニューオリンズスタイルの生牡蠣、ケイジャンフード、そして週末の夜には
ライブも開催されるらしい。
ビールのつまみにバッファローチキンウィング!
フライした鶏の手羽先や手羽元を、タバスコのような酸味の利いたホットソースに絡めたチキン、
必ずサイドにはセロリとブルーチーズソースが添えられるアノおつまみ。
最近では日本でもアメリカンタイプのレストランやバーなどで出されたりして
日本人にもファンが多いのではないだろうか?
私が初めてバファローチキンを食べたのは10年ほど前、
アメリカ人の友人たちとバーに行ったときのことだった。
それ以来あの味の虜になってしまい、今では家にバッファローチキンウィングの
ホットソースを常備しているほど。
バッファローチキンはその名前からしてわかるとおり、発祥はアメリカのバッファロー。