アルバカーキに到着すると、街の雰囲気が一気に変わる。
サンタフェはニューメキシコの州都ではあるが、商工業の中心はこちらのアルバカーキである。
大きなビルが立ち並び、近年はIT産業でも栄えている。
また原子力研究の最先端を行く地でもある。
しかしこの街のいたるところにスペイン、そして先住民の文化が存在していることを感じる。
特に保護区としているされているオールドタウンはサンタフェ同様に、観光客が多く集まる場所。
プラザと呼ばれる広場周辺は、サンタフェと雰囲気がとても似ている。
ネイティブ・アメリカンに関してさほど知識もないけれど、なぜかとても魅かれるものがある。
中学生の頃、初めてできた海外のペンフレンドがアパッチと日本人のハーフだった。
そして、私が姉と慕うアメリカ人の女性はチェロキーのクオーター。
かれらから、何らかのネイティブのカルチャー的なことや、スピリチュアルな精神を
どこかで感じていたのかもしれない。
◆ スピリチュアルな旅 南西部(May. 2005)
USA - New Mexico
アクシデント/ハプニング/サプライズ
09. ホテルまで戻る道はどこ??!
日曜日, 5月 01, 2005Coyote彼女を送り届ける間に降り始めた雨はどんどん激しくなり、ワイパーを最速にしても前が見えないほど。すでに外は真っ暗・・・
プラザ傍の露店で出会ったナバホのマリアから紹介された本屋さんに行ってみると、
お店のスタッフからいきなり
「今日は日本人が多いわね~。ツアーでもあるの?」
と声をかけられた。
先ほど中心部を散策している間は、日本人は一切見かけなかったのにどういうことだろう?
「そんなに今日は日本人が多いんですか?」
「今日はあなたで4人目よ!」
4人の日本人が多いっていうのか… まだまだサンタフェは日本人観光客が少ないのかな?
街の中心部は十分歩いて観光はできるが、いずれにしても山の中にあるホテルから
下界に降りるには車が必要ということで、街の公共駐車場に車を止め、中心部は歩いて観光。
そこを見ても赤土のアドべスタイルの建物に気分が高まる。
あいにくこの日は曇り空ではあったが、青空だったらこのアドべの建物の色が更に引き立つんだろうなぁ。
ちなみにサンタフェの年間日照日は300日とか。。。
街の中心はプラザ。
スペインと先住民の文化が取り入れられ、建築にもその傾向が強いサンタフェで、
このロマネスク様式の建物はちょっと異質な感じ。
こちらは1626年に建てられたアメリカ最古の狭隘。サンミゲル教会。
この上2つの写真と見比べるとわかるが、上のロマネスク様式とサンタフェ様式では
まるで外観が違う。
スピリチュアルがテーマの今回のサンタフェ訪問、ってことで
宿泊するホテルにもちょっと拘ってみました。
普段は友人・知人を訪ねたりすることが多いせいか、あまりホテルには拘りがない。
拘るといえば、セキュリティや周りの治安、あとは行動に応じたロケーションとか・・・
そんな中で無難なホテルを選んだり、長期滞在のためにキッチン付きのモーテルに泊まったり・・・
あとは超激安価格で高級ホテルに泊まったり・・・
今回泊まったホテルはこちら・・・
Bishop's Lodge Ranch Resort Hotel & Spa
1297 BISHOP’S LODGE ROAD
SANTA FE, NEW MEXICO 87501
TEL: 505-629-4822
TOLL FREE: 800-768-3586
朝6時半のフライトでアリゾナ・フェニックス経由でニューメキシコ州のアルバカーキへ。
Hotwireが提供してくれた航空会社は今は無き American West (現在US Airwaysと統合)
早朝4時過ぎにホテルをチェックアウトし、レンタカーを返却。
LLAからフェニックスまでは1時間、乗り継ぎ時間も1時間、フェニックスからアルバカーキまでこれまた1時間、意外と近いんだね。
アルバカーキはLAと時差が1時間。アルバカーキには現地時間で10時ごろ到着。
ここでもまずはレンタカー!
ここでもまずはレンタカー!