◆ アメリカ西海岸/ハワイ(May. 2007) USA - California

06. ナパバレーでワインテイスティング

日曜日, 5月 06, 2007Coyote


サンノゼに滞在中、ナパまで行ってきました。
目的はもちろんワイナリー。

今回は友人が9月に行う結婚パーティーで出すワインを選びたいということで出かけたけれど、
友人はただ今授乳中 (事情があってまだ結婚パーティーをしてなかったのです)
ワイン好きの友人だけど、さすがに授乳中ではワインは飲めない・・・
ということで、私にその任務を・・・

そんな大切なお役目、私には荷が重過ぎ~~。
単なる酒飲みだし、味オンチだし(笑)


乳飲み子を連れてのワイナリー巡り。
その日は結構暑いし、Babyは車が大嫌い!!
しかしワインを選ばなきゃいけないということで、強行でナパへ行ってきたのです。

どこのワイナリーがいいか・・・と考えてもみましたが、Babyのことを考えて
近場3件のワイナリーへお邪魔してテイスティングしてきたわけです。


まずは、Domaine Chandon 
シャンパン及びスパークリングワインがお好きな方には御馴染みのワイナリー。
モエシャンドンペリのシャンドン・エステートがカリフォルニアに設立したワイナリー。
スパークリングワインのワイナリーです。







とってもセンスある落ち着いた雰囲気のワイナリー。
テイスティングでもスタッフがとてもフレンドリーに対応してくださいました。
テイスティングは4種類ほどコースがあり、パーティーの乾杯に相応しいスパークリングワインを
テイスティングできるコースを選択。

Chandon Brut Classic

Chandon Blanc de Noris

Chandon Rose

Chnadon Riche

(ロゴのエッジングがされたフルートグラス付きで$15)


上から順に甘味を増していきます。1番目はオーソドックスなスパークリング、
2番目のChandon Blanc de Norisは淡くピンクがかって
しかも甘すぎず、男性にも女性にも好まれそうで、お祝いのトーストには相応しい感じの
スパークリングワインでした。







3番、4番はトーストにはちょっと甘すぎ、人の好みも分かれそう。


お次はこれまたオーソドックスにポピュラーなRobert Mondavi





個人的にはモンダヴィのシャルドネが結構好きなんですが、今回友人の希望は赤ワイン
ということで、Pinot NoirとCabernet Sauvignon をテイスティング。
($15で2種類をテイスティング、写真のロゴ入りグラスはお持ち帰り)






なんだか深みがなくて青臭い感じがしたんです。若いっていうのかな?
友人にも舐めさせましたが同じ意見でした。
ちょっと期待外れでなんかスッキリしない私は、プラス$5を払ってシャルドネで口直し(笑)
赤を飲んだ後の白っていうのも何だけど・・・


そして最後は憧れのOpus One 
カリフォルニア・ワインの最高峰とも言われる高級ワイン。
日本のレストランなんかでボトルを注文すれば5万とも6万とも言われるワイン。
一般のお店で購入しても1本25000円ぐらいするシロモノ(笑)







ここのワイナリー、憧れのOpus Oneのテイスティングはもちろんなんだけど
さすがにOpus Oneをパーティーで振舞えないよ~と友人・・・
そりゃあそうだよね。アメリカでOpus Oneを買ってもヴィンテージものなら$500ぐらいするし
若いものでも$150はするはずです。
そりゃあパーティーにはちょっと勿体ない。

しかし、今回Opus Oneに来た目的はこのワイナリーだけで売られている
Opus OneのセカンドワインのOverture
テーブルワインというけれど、なにせOpus Oneのテーブルワインってどんな味だろう?
味がよければパーティーにもいいんじゃない?セカンドワインといえども天下のOpus Oneだし・・・
なんて言いながら興味津々でワイナリーのテイスティング・ルームに向かったのです。






テイスティング料は$25(グラスのお土産はナシw)
しかしナント目的のOvertureのテイスティングはできないと言われました。
数に限りがあるからテイスティングには出していないらしいのです。
テイスティングとして出されたのは、2003年のOpus One
それ1杯(笑)

いやーー、モンダヴィでちょっと消化不良だった私でしたが
Opus Oneでよみがえりましたよ~~♪
深い味わい、香りがまた良いし、口当たりも柔らかくて・・・
ワインの味なんか大してわからない私でも本当に美味しく頂きましたよ。

考えナシにテイスティングしてみたものの、1杯のテイスティングに$25
よーーーく考えたら、レストランでグラス$25のワインさえも注文したことのない私が
テイスティングごときに$25も惜しげなく支払ってしまっていることに気づいたのです。

普段自宅で飲むワインよりももしかしたら高い1杯・・・
あまりの美味しさに値段なんかどうでも良くなってしまいました。


それでも気になるのはOverture
お値段はOpus Oneの3分の1!!
これは買うしかないでしょう~~♪
ということで、調子に乗って6本お買い上げ~~(本当は12本買おうかと思ったくらい)
そのままOpus Oneから日本に送ってもらうことにしました。
(すでに日本に到着し、Fedexで保管してもらっていますw)

しかし本来の目的である友人のためのワイン探しができていないことに気づいた私であります。
ということで、もう1本をこっそり購入しお持ち帰り・・・

ちょうど週末に友人のご主人のお父様のリタイアメント・パーティーが開かれるということで
そのときに持っていって、ご主人のご家族とテイスティングしてもらうようにお願いしました。


未だOvertureの味はわかりません。
早く日本に帰ってボトルを開けるのが楽しみです。
最近ではこのOvertureは、ワイナリーでしか手に入らないということで
Opus Oneよりも希少価値があるという噂もあり、オークションでも高く売れるようです。
好みの味でなかったら、日本に帰ってヤフオクにでも出します(笑)


いやーー、友人のためという口実で、友人にドライバーをさせてワインを思う存分楽しめた1日でした。
(考えてみたらテイスティングとはいえ、ワインを8杯飲んでいた私です)




  
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