一緒にいてムカつくことが多いＭなんだけど、そんなＭとでも
一緒で良かった～と思うことがあります。

それは食事・・・

買い物やら観光は一人でも問題ないけど、やっぱり食事（特にリゾート地でのディナー）は
誰かが一緒だといいですよね！

でもハワイに関してあまり知らない私たち。
どこのレストランがいいとか全く知らない（笑）


なにせ私が最後にハワイに来たのは1996年ですもの・・・
アメリカ人のMはオアフ島は初めてとか。

二人でビーチ沿いを散歩してるときに見つけた雰囲気のいいホテルのレストランを見て
「今日はここでディナーをしよう！」と決めたのです。

ビーチで泳いだ後、一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びて着替えてからディナーに・・・

一体どこのホテルのレストランだったかわからない私たち。
またビーチ沿いを歩いてレストランを探しました。

お目当てのレストランはこちら・・・

Halekulani Orchids
2199 Kalia Rd
Honolulu, HI 96815
(808) 923-2311

ハレクラニ・ホテルのダイニングです。

レセプションで順番待ちのリクエストを入れようとすると
Ｍの服装がドレスコードに引っかかると・・・（苦笑）
Ｔシャツにジーンズ姿のＭ。襟付きのシャツを着て欲しいということで
お店からアロハシャツをお借りしました！


普段女性とデートに出かける際には、めちゃくちゃオシャレして出かける癖に
私とのお出かけには気を遣わない・・・

まだサンセットにはちょっと早かったけれど雰囲気のいいレストランです。
ダイニングには、結婚式を終えた日本人のカップルが４組ほど家族とのディナーをされていました。

席からは隣のプールサイドで行われているフラのショーを眺められて・・・

私のメインのお料理は

Seafood Variation “Orchids”
ロブスターとホタテ、エビのグリルに、クリームリゾット。

ロブスターもホタテもエビも、ちょうどいいレア加減。
プリプリにグリルされていました。
クリームリゾットも程よい味付けで私の口には合いました！

Ｍが注文したのは

Filet Mignon or New York Steak

写真にあるサイドの野菜は、軽く味付けされてローストされたものでしたが
食材の味が活かされていてGood！
お肉もアメリカで味わうステーキというよりも、日本のレストランで食べるステーキに近い！！

個人的にはかなり満足できるお味、アメリカにしては繊細なお料理だなぁ～
と思ったら、メニューにシェフの名前が・・・
シェフはDarryl Fujitaという日系の方。
子供の頃から母親の料理を手伝って料理を覚えたというシェフ。
もちろん実際に注文したお料理を彼が調理したわけではないはずですが
こういった料理の繊細さ、食材を活かした料理を提供してるレストランのシェフが
日系人だと思うと、そのルーツはやはり日本なのかな？と思わざるを得ませんでした（笑）

美味しいお料理に美味しいワインで、気分良く食事を楽しんだ・・・・

はずですが、ここでもＭは最初から最後まで自分の持論を押し付け
気分を壊してくれました（苦笑）

「日本人はなんでハワイが好きなんだ？」

「どこに行っても日本人」

「なんで結婚式をハワイでやるんだ？キリスト教でもないのに教会でやるし」

ただの疑問を投げかけるならこちらも話す気になるけど、
彼の場合は否定的な考えで物事を伝えてくる。
説明なんか聞き入れず、自分のStrong Opinionをただ押し付けてくるだけ。

私は彼の言葉には一切耳を貸さず、美味しいお料理と雰囲気のいいレストランで
彼はいないものと考えて食事を楽しんだのであります。

でも、彼がいなければ独りでこのレストランには入らなかっただろうし
独りだったら食事中、写真なんか恥ずかしくて撮れなかっただろうしね。
（というか、そもそもレストランで写真撮るなんて下品なんですけどね）
同行してくれた彼には感謝しないとね（笑）