ヘルシンキでの最期の晩餐は、トナカイの肉でもなくサーモンでもなく、
なぜか韓国料理をチョイスしてしまった私と母。
最近の韓流ブームに乗ってか、韓食が結構ブームの私。
スンドゥブ、チェプチェ、チヂミ、トッポッキ、石焼ビビンバなんかは自宅でも作るしね。
大聖堂から裏道を歩くこと10分弱、
Mariankatu 19, 00170 Helsinki
Phone:(09) 135 7158
お店に入ると6時過ぎだというのに客は数組のみ。
中央の席はガラガラ・・・
「アンニョンハセヨ~」と向かいいれる庶民的な、そしてフレンドリーなアジュンマ。
「アンニョハンセヨ~!」と調子よく返事をする私。
メニューを見ながら既に心に決めていたスンドゥブを注文。
ホッとする香り、味は・・・ こちらも家庭で作ったようなフツーのお味。
なんたって、卵が生のまま放り込まれておらず、既に溶き卵になっている。
ちょーーっとしょっぱい気もするけれど、旅の疲れでホッとする食事。
アジュンマが私に笑いかけ、味はどう?みたいなことを聞いてきて、
これまた調子に乗って「チョンマ マッシッソヨ!」(すごく美味しい!)
するとアジュンマはペラペラと韓国語を話し始めたので
「モルゲッソヨ~、チョヌン、イルボンサラミムニダ」
(ごめんなさい、私日本人なんです)
そう伝えるとアジュンマは「こんにちは、ありがとう」と日本語で・・・
食事をしていると、道路に観光バスが止まり、店には50名ほどの韓国人団体客が。
ツアーか何かで、この店を利用しにきたんだろう。
「うるさくなってごめんね。韓国からのツアー客なの。でもゆっくりしてってね」
食事中、何度も声をかけてくれるアジュンマ。帰るときに
「チョンマ、マシッタ~~!チャル モゴッスムニダ」
(ホント、美味しかった~~!ごちそうさま)
と伝えると、アジュンマは相当私を気に入ってくれたのか、
何度もHUGして日本語で「ありがとう!」
私は最後に「カムサハムニダ、キートス、モイモイ!」
(キートスはフィン語でありがとう、モイモイはバイバイ)
レストランの肝心のお味の方は、メチャクチャ美味しいってほどでもなかったけれど
フレンドリーなアジュンマのおかげで楽しく、ほっとする食事ができた。
その後、ホテルに帰る途中でフィンランドビールを数本買って、
お部屋でアイスボックスにビールを冷やして・・・
(ミニバーの冷蔵庫は動かすだけでお金が取られるのでw)
そして私たちはホテルにあるサウナでのんびり~~!
写真はイメージです・・・(笑) |
フィンランドに来たからにはやっぱりサウナだね。
これでなんだか微熱も収まった気分(笑)
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