タオスからの帰り道、Hideoは「もう一か所、ちょっと遠回りになるけれど寄るべきところがある」
そう言ってHideoは車を走らせる。
どこに行くのか聞いてみると ロス・アラモスだという。
ロス・アラモスなんて言われても、教養のないコヨーテじゃどこの土地のことで、
どんな場所かもわからない。
タオス・プエブロを後にした私たちはちょっとだけタオス市内を散策。
といっても小雨がぱらつき初め、駆け足での散策。
なんとも心地が良い。
妙に落ち着き気持ちが癒される。
そしてまたなんだか不思議なエネルギーのようなものが湧いてくるニューメキシコ。
これがパワースポットと言われる理由なのだろうか?
◆ スピリチュアルな旅 南西部(May. 2005)
USA - New Mexico
エンターテイメント/芸術
14. フランス人の自称Hideoとタオスへ
火曜日, 5月 03, 2005CoyoteOffice Depotで声をかけられた見知らぬ人、
自称 英雄(本名 Addil) とタオスに行くことになった私。
彼を警戒していたのも、車の中で10分も喋れば彼が
本当に厚意でもてなしていくれているのを感じた。
道中は自分がフランス人の白人の父親とマサイ族出身の母親という
珍しい組み合わせのフランス人だとか、何でも自分のことを面白おかしく話す
無邪気な少年という感じ。
タオス界隈に着くと念の為にと観光局に寄って周辺の情報をゲット。意外に慎重派の様子。
まず彼が連れて行ってくれたのは・・・
ここは Rio Grande Gorge Bridge といって 高さが200メールの橋でアメリカで5番目に高い橋だそう。
アルバカーキからサンタフェに戻り、ホテルでPCにつなぐLANケーブルを忘れたことを思い出し、
先日日本人女性と共に食事をしたモールに出向いた。
そこにはOffice Depotがあり、ここならLANケーブルも手にはいるだろう。
買物するものがなくても、スーパー、ドラッグストア、Best Buyのような電気屋から、
こういったOffice Depotをうろつくのが大好きな私。
すっかり街&お土産散策で食事をするのを忘れていた私。
時間も2時をすぎ、街のレストランは殆ど休憩に入ってしまっていた。
Casa De Fiesta Mexican Grill
2004 S Plaza St NW
Albuquerque, NM 87104
(505) 248-0110
アルバカーキに到着すると、街の雰囲気が一気に変わる。
サンタフェはニューメキシコの州都ではあるが、商工業の中心はこちらのアルバカーキである。
大きなビルが立ち並び、近年はIT産業でも栄えている。
また原子力研究の最先端を行く地でもある。
しかしこの街のいたるところにスペイン、そして先住民の文化が存在していることを感じる。
特に保護区としているされているオールドタウンはサンタフェ同様に、観光客が多く集まる場所。
プラザと呼ばれる広場周辺は、サンタフェと雰囲気がとても似ている。