◆ 音楽・食を楽しむアメリカ南部 (Sep. 2007)
USA - Tennessee
ホテル
24. メンフィスの老舗ホテル ~Peabody Hotel~
月曜日, 9月 03, 2007Coyote
以前から「メンフィスに行ったらこのホテルに泊まりたい」と思っていた私。
念願叶ってこのホテルに泊まる事ができた。
念願叶ってこのホテルに泊まる事ができた。
1869年に創業、当時は別の場所にホテルがあり、現在のホテルは1925年に建てられたもの。
メンフィスは綿花の商取引の場でもあり、そして大きな奴隷市場もあったという。
そんな関係でプランターが定宿にしていたのがこのPeabodyだといわれている。
メンフィスは綿花の商取引の場でもあり、そして大きな奴隷市場もあったという。
そんな関係でプランターが定宿にしていたのがこのPeabodyだといわれている。
ブルースの発祥の地、そしてロックンロール、R&Bと音楽が街に溢れている。
それもこの土地自体が長い歴史で黒人と白人が共存している・・・そんな理由からか
いろんなスタイルの音楽がこの町から生まれている。
それもこの土地自体が長い歴史で黒人と白人が共存している・・・そんな理由からか
いろんなスタイルの音楽がこの町から生まれている。
町のなかにはビールストリートという有名な通りがある。
グレースランドとはあの『King Of Rock'n Roll』と呼ばれているエルビス・プレスリーの自宅がある場所。今や自宅及び愛車やら自家用飛行機などを一般公開しているテーマパークのようになっている。
エルビス世代の母の希望もあって立ち寄ってみることに・・・
US-61にはところどころにこんな看板も・・・
車がミシシッピからテネシーに入るとと車も多くなり、周りにもお店が立ち並ぶようになった。
通りには寄付を募る人なんかもチラホラ・・・
信号待ちしてる車に近づいてくるんだけど、中にはこんなお洒落な人も・・・
通りには寄付を募る人なんかもチラホラ・・・
信号待ちしてる車に近づいてくるんだけど、中にはこんなお洒落な人も・・・
グレースランドに近づくとこんな通りの名前まで
アメリカではギャンブル(賭博)は組織犯罪の温床となったり、個人の破産、
家庭の崩壊などの深刻な社会問題の発生源と捉えられて一般的には禁止されている。
家庭の崩壊などの深刻な社会問題の発生源と捉えられて一般的には禁止されている。
しかし一定の条件の下で規制を設けて、州の管轄として許可されている。それがカジノである。
ただし先住民族であるアメリカン・インディアンに対しては連邦政府が規制を設けて
先住アメリカ人の部族の自立更生、地域社会の経済振興などのために許可されている。
クラークスデールからUS-61、またの名を「ブルースハイウェイ」を通って向かう。
そこそこ交通量もあるこの道。
ミシシッピ州では綿花畑に囲まれ・・・
ミシシッピ州では綿花畑に囲まれ・・・
これぞディープ・サウスだ!と一人で感激。
綿花畑に囲まれながらも、実際の綿花を見たことがない私。
車を路肩に停めて写真をパチリ♪
綿花畑に囲まれながらも、実際の綿花を見たことがない私。
車を路肩に停めて写真をパチリ♪
コットンボールという名の通り、丸い玉なんですね。
話では聞いたり写真等で見たことはあったけれど、実物をみて妙に感動。
話では聞いたり写真等で見たことはあったけれど、実物をみて妙に感動。
この日はまたまたプランテーションに宿泊。
プランテーションの名は「Hopson Plantation」
プランテーションの名は「Hopson Plantation」
プランテーションといって想像するのが豪邸。
でもここにはギリシャ様式やらビクトリア様式などと言ったような豪邸の姿はない。
でもここにはギリシャ様式やらビクトリア様式などと言ったような豪邸の姿はない。
伝説のクロスロードから南に5マイルほどのところにあるのね。
プランテーション入り口の交差点、一応国道49号線が交わっているんだけど
この景色の方が「悪魔と取引した」交差点に見えなくもないよね。
ところどころに廃屋なのか、納屋なのかこんな建物も・・・
この景色の方が「悪魔と取引した」交差点に見えなくもないよね。
ところどころに廃屋なのか、納屋なのかこんな建物も・・・
で、ホテルがあると思われる住所にたどり着くとこんな建物が・・・
一応「Hopson」って書いてあるところをみると間違えてはいない様子。
フロントと思わしきところに入るとそこはガラクタ屋敷のよう・・・
フロントと思わしきところに入るとそこはガラクタ屋敷のよう・・・