メンフィスでは老舗ホテルのPeabodyに泊まった。
以前から「メンフィスに行ったらこのホテルに泊まりたい」と思っていた私。
念願叶ってこのホテルに泊まる事ができた。
念願叶ってこのホテルに泊まる事ができた。
１８６９年に創業、当時は別の場所にホテルがあり、現在のホテルは１９２５年に建てられたもの。
メンフィスは綿花の商取引の場でもあり、そして大きな奴隷市場もあったという。
そんな関係でプランターが定宿にしていたのがこのPeabodyだといわれている。
メンフィスは綿花の商取引の場でもあり、そして大きな奴隷市場もあったという。
そんな関係でプランターが定宿にしていたのがこのPeabodyだといわれている。
東部の大都市とは別に、ここにも華やかな社交界があったはず・・・
当時は商取引に訪れたプランターを始め、北部や東部から買い付けにきた人たちが
宿泊するために、たくさんのホテルがあったという。
それも上流社会の人たちが満足するような豪華なホテルが・・・
その後、黄熱病が流行りメンフィスの人口が減ったり、綿花の商取引も廃れたり
奴隷廃止など環境がかわり、多くのホテルが合併・統合、あるいは廃業を強いられた。
奴隷廃止など環境がかわり、多くのホテルが合併・統合、あるいは廃業を強いられた。
このピーボディーも他のグループホテルと統合したりしてなんとか存続してきたが
一時は休業をしていたこともある。
なんとかこのホテルの存続を！ということで、メンフィスの実業家や
このホテルに縁やゆかりのある人たちの手でなんとか現在まで存続することができた。
一時は休業をしていたこともある。
なんとかこのホテルの存続を！ということで、メンフィスの実業家や
このホテルに縁やゆかりのある人たちの手でなんとか現在まで存続することができた。
そんな知識を持ってこのホテルに足を踏み入れた。
バレーに車を停めるとすぐさまスタッフの気持ちよい対応が待っていた。
フロントも丁寧な対応でありながらも、チェーンの大手のホテルとは違った
どこかマニュアルではない、心からの親しみを感じた。
これが「Southern Hospitality」なのか？？
フロントも丁寧な対応でありながらも、チェーンの大手のホテルとは違った
どこかマニュアルではない、心からの親しみを感じた。
これが「Southern Hospitality」なのか？？
ロビーには大理石で作られた池があり、重厚感あふれるインテリア。
創業当時の棟と増築した棟があるものの、本館は当時のまま修復をする程度で
スタイルを変えずに残しているという。
スタイルを変えずに残しているという。
案内されたお部屋は本館のお部屋。
ないけれど、アメニティなどにはちょっと拘りがある様子。
本館が当時のままの姿で・・・と言いながらも、やはりお部屋は改装が必要だったという。
当時はゲストの中にはお供として来た召使？などが宿泊するようなお部屋もあったという。
それらのお部屋を改築したり、バスルームを備えていないお部屋にはバスルームを設置したり・・・
当時はゲストの中にはお供として来た召使？などが宿泊するようなお部屋もあったという。
それらのお部屋を改築したり、バスルームを備えていないお部屋にはバスルームを設置したり・・・
ただ、当時には珍しく各部屋にガスが使用できるバスルームが
メインのゲストルームには完備していたという。
もちろん当時からアメニティも用意され、
その後ホテルにアメニティを用意する習慣ができたとか。
メインのゲストルームには完備していたという。
もちろん当時からアメニティも用意され、
その後ホテルにアメニティを用意する習慣ができたとか。
こちらは現在のアメニティ。ホテルのマスコットであるカモの形をしたソープが可愛い！
とにかくこのホテル、宿泊せずともホテル内を見学するだけでも楽しい。
ホテルの中がまさに博物館。
実際にこのホテルの歴史を紹介する展示室もある。
ホテルの中がまさに博物館。
実際にこのホテルの歴史を紹介する展示室もある。
夜遅く、ビールストリートでライブを聴いて帰ってきた私と母は
このホテルに魅了されお部屋に帰る前にこのホテル内を探検することになる。
このホテルに魅了されお部屋に帰る前にこのホテル内を探検することになる。
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ちなみにこのホテルはHotwireというサイトでホテルを予約した。
格安でホテルを提供してくれるんだけど、ホテルの予約が確定するまで
ホテル名はわからない・・・ってサイト。
いつものごとく、旅行前はあらゆるサイトをうろついてホテルの情報や価格をチェック！
Hotwireでもいろいろ調べていたら、興味あるホテルらしきものを発見。
裏技を駆使して（笑）更に調べてみたら、条件から希望のホテルではないかと確信が・・・
Hotwireでもいろいろ調べていたら、興味あるホテルらしきものを発見。
裏技を駆使して（笑）更に調べてみたら、条件から希望のホテルではないかと確信が・・・
イチかバチか勝負！！
ってことで予約してみると・・・
ってことで予約してみると・・・
こちらのホテルが１泊＄１４６！！
まさにピンポイントの希望のホテル！！
ここは１８６９年創業のメンフィスを代表する老舗ホテル。
ミシシッピ・デルタのプランテーションのオーナーたちが
商取引のためにメンフィスに出向く際に定宿にしていたという歴史あるホテルらしい。
南部の古き良き時代を思い起こさせるようなホテルとガイドブックなどにも紹介されている。
ミシシッピ・デルタのプランテーションのオーナーたちが
商取引のためにメンフィスに出向く際に定宿にしていたという歴史あるホテルらしい。
南部の古き良き時代を思い起こさせるようなホテルとガイドブックなどにも紹介されている。
でもこのホテルのウェブサイトからの予約だと１泊＄２５０前後。
Expediaなどの格安予約サイトでも＄２１０～＄２３０。
Expediaなどの格安予約サイトでも＄２１０～＄２３０。
う～ん、あまりホテル代にお金をかけるのもな～～と思っていた矢先に＄１４６！！
お得でしょ？？
お得でしょ？？
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コヨーテ 
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