母を連れてレドンドビーチのピアへやってきました。
このあたりに来ると、日本人、アジア系が多く、
つい数日前まで黒人に囲まれた世界とガラッと雰囲気が変わってとっても不思議そう。
あらゆるところから日本語が聞こえてくる。
ちょとかぶれた旅行者が「あ、日本人がいる」「あ、日本語が聞こえる」とそんな感じとまさに同じ。
でも彼女にとっては、ちょっとホッとする感じでもあったようです。
まずは定番のレドンドビーチのピアをうろつき、ギフトショップやレストランなんかを
眺めながらお散歩。
「日本みたいに台風があるようなところだと、こんな風に桟橋は作れないわね」
そんな何気ない一言で、改めて日本にはこのような桟橋がないことを思い出した。
江の島あたりのヨットハーバーで、セーリングボートを出着艇させる桟橋でさえ、
台風の影響で破壊されちゃうくらいだもんね。
たしかにアメリカのこのような桟橋はビーチの雰囲気を更に盛り上げる
ひとつのオブジェかもしれない。
続いて私が母を連れてきたのは、お決まりのシーフッドショップ、いや魚屋さん(笑)
甲殻類をその場で調理してそばのベンチで食べられる手軽さ。
隣にはスープなどのファーストフード系のものもある。
私も母も好き嫌いが全くない。肉類もOKだし、シーフードもOKだ。
強いて言えば、魚類よりも断然甲殻類が大好き。
目の前に大好きな貝類が並び喜ぶ母。
この日私たちは、またまたコンク貝、ウニ、そしてクラムチャウダーに、またまたカキを!
ここではルイジアナ・オイスターとは違う、パシフィック・オイスターやクマモトなどを注文。
この間にカニを蒸してもらって、カニまで堪能。大満足の母!
そしてもちろん私も・・・
ウニを食べていると、隣の白人が不思議そうに見つめている。
いったいその物体はなにか、おいしいのか?
周囲を見るとアジア系の人たちが何人かウニを食べている。
「みんなが美味しそうに食べてるから、俺も食べてみる」
そう言って注文してきた彼。想像していたものとは全然違ったようだが、
どうやらウニの味は気に入った様子。
このあと、トーランスを少しドライブ。
あまりにも看板等に日本語が多いことにビックリ。
ついでに日系のスーパー、ミツワに連れて行って更にビックリ。
近所のスーパーなどよりもずっと品揃えがあり、どこでも日本語が通じる雰囲気に大仰天。
買物はしなかったものの、ミツワ見学にかなりの時間を割いた。さすが主婦!!
そして私たちは更に南へと向かう。
0 コメント