◆ 音楽・食を楽しむアメリカ南部 (Sep. 2007) USA - Louisiana

64. 朝は静か、ニューオーリンズ

水曜日, 9月 12, 2007Coyote



一夜明けたニューオーリンズ、雨も上がった模様。
ホテルの部屋から外をみるとそこは最高裁判所。

白亜の美しい建物だけど、この裁判所で多くの黒人が罪もなく裁かれたこともあっただろう。
黒人差別に対しても「分離すれど平等」というこじつけで、
人種差別には当たらないなどと判決をだしたのもこの裁判所。




午前中のニューオーリンズはとっても静か。
まるで銀座や六本木の朝のよう。
静かな街を、あちこちの家のバルコニーの鉄のレースを見ながらの散歩。
フランス文化の影響で、バルコニーを美しく飾る鉄細工は見事。





街の中心部でさえほとんど人がいない。
たしか朝の9時とかそれくらいの時間。

ニューオーリンズに来る観光客の殆どは夜のライブが目的だろう。
ライブハウスは夜中の12時、2時、3時・・・ がCloseってところが殆ど。
そして街中はお酒の飲み歩きも可能。

みんな明け方まで音楽を聴きながら楽しみ、朝はゆっくりするのだろう。

確かにアメリカにある、夜がメインの観光地は朝が静かだったなぁ。
ラスベガス、メンフィスもそうだし・・・

もちろん、ニューオリンズも朝が静かなのは、このフレンチクオーター界隈。
ビジネス・ディストリクトあたりへ行けば、

ビジネスマンがしっかり朝からお仕事してる・・・

日本だって夜が華やかな銀座、六本木、新宿あたりの朝は静かだしね。











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