フォートローダーデールの市内から車で30分以上もかかる郊外にあるリゾートホテル。
250 Racquet Club Road,
Weston, FL 33326
(954) 616-1234
なぜそんな遠い場所を選んだかというと・・・
Eurodamで東カリブのクルーズを終えた私たちは、まずクルーズターミナルから
空港まで巡回している無料シャトルに乗ってフォートローダデールの空港まで行った。
レンタカーを借りるためだった。
毎度おなじみのHertzに事前に予約を済ましておいたため、すぐに車の用意ができていた。
1泊、それも正味12時間も借りないとあって、大きい車が好きな私も
今回はミッドサイズの車を予約。
車の運転が好きというアメリカ在住の友人もミッドサイズぐらいなら乗りこなせるし・・・と。
クルーズ最終日は一番楽しみにしていたハーフムーンケイへの寄港。
ハーフムーンケイは1996年にホーランドアメリカが購入したプライベートアイランド。
現在はホーランドアメリカ始め、HALを所有するカーニバル傘下のクルーズ会社が
この島をクルーズの寄港地として利用している。
カリブに行ったらこの写真のように海岸で乗馬をするのが夢だった私。
人気のエクスカーションと聞き、クルーズ予約後すぐにエクスカーションの予約を入れ
楽しみにしていた。
買物を終えた私達。
これ以上お金を使わないためにもこの場にいてはいけない!
と、残りの時間を観光に費やすことにした。
海岸沿いに出ると観光ツアーの呼び込みがたくさんいる。
30分後にツアーが開始というバスを見つけ予約。
ツアーのバスは上の写真のような派手な塗装がされたサファリバス。
ドライバーがガイドも兼ねるのだ。
カリブ海クルーズといえばエメラルドグリーンの海と思うが、
アメリカ人にとってカリブ海クルーズには買い物も目的のひとつだったりする。
カリブ海に浮かぶ島の多くは、産業の発達と国際物流を促進するために作った制度、
タックス・ヘイブン(Tax Haven)が適応されているのだ。
タックス・ヘイブンとは課税が優遇されたり、免除されたりする仕組みで租税回避という意味。
前日にダイニングでの夕食をスキップした私達。
ダイニングテーブルに着くと、担当スチュワートたちやビバレッジ・マネージャーたちが
「昨日はどうしたの?待ってたのに~」
業務的な会話とはわかっていながらも、それぞれの客に応じた会話をしてくれるのは嬉しい。
3月9日、この日の寄港地はアメリカ自治領プエルトリコの首都サンファン。
年間700以上ものクルーズ船がやってくるとだけあって、クルーズ経験者には
馴染みのある寄港地かもしれない。
サンファンはスペイン領であったアメリカと本国スペインの中継地点として
大航海時代役割を果たしていた。
街のなかは16世紀から17世紀に建てられた建造物が多く、当時の影響を物語っている。
★Cruise - HAL/Eurodam (2010)
Turks and Caicos
08. Grand Turks, Turks & Caicos Island
月曜日, 3月 08, 2010Coyote
3月8日、初めての寄港地は Turks & Caicos Island にあるGrand Turks。
ここは2006年と2008年のハリケーンでダメージを受けたのち、
カーニバル・コーポレーションがクルーズ船専用のターミナルを作ったそう。
ということで、この港はカーニバル傘下のカーニバルやプリンセス、ホランドアメリカ等の
カリブ寄港地として利用されている。
パナマックスサイズ(パナマ運河を通過できる船の最大の大きさ)の船が
2隻係留することができる桟橋をあるいていくと
(写真がピンボケですみません)
クルーズ2日目はフォーマルデー。
いつものようにEarly Seatingが始まるころにサーマルスイートに向かおうとすると、
ディナーに向かう人たちとすれ違う。
共有スペースでは夕刻からはドレスコードに従わなければならない。
サーマルスイートには水着を下に来ていくために簡単な格好で行く。
なるべく共有スペースを通らないようにと、スパに一番近いエレベーターまで
客室の廊下を通るようにしている。
お昼を食べた後はデッキに出て読書。
海の風、匂い、波の音が心地よくいつしか居眠りを・・・
何もしないってことが本当に贅沢に感じる。
その後 Mixologyというイベントに参加。
カクテルについての講座とでもいうのか、カクテルの中身、作り方、そして試飲。
有料のイベントではあるが、友人と興味本位で参加。
3月7日、クルーズ2日目は航海日。
午前中はキッチンのギャレーツアーに参加。
さすがにEurodamのキッチンは広い!
この日のツアーは大盛況で、開始時刻の5分ほど前に行ったけど
参加者が列をなし階段を伝って上のフロアまで。
興味津々の奥様方は細かいところまでチェック!
さすがオランダの船、オランダのチーズが多い。
フルーツカービングをしているクルー。器用だなぁ~といつも感心。
前回のクルーズですっかりサーマルスイートが気に入った私は、
今回のクルーズでもクルーズパスを購入。
パスを購入するとIDにシールが貼られ、クルーズ期間内サーマルスイート利用し放題というワケ。
今回は同行した友人もということで、カップルチケットで割引。
確か一人$150前後だっただろうか。
(こちらは2010年3月の旅行記です)
仕事上ゴタゴタが続き、肉体的にも精神的にも疲れ切っていたこのころ。
思い切って一人でクルーズに行こうと、自分の誕生日を船上で過ごすことに・・・
特に行先にもこだわらず、船でまったりのんびりしたいのが一番の目的とし
比較的安く出ている東カリブを行先に決定。