出港パーティーで小腹?を満たした私はディナーの時間までサーマルスイートに
行って過ごすことにした。せっかく毎日使えるパスを購入したんだし!
という貧 乏性の私はチェックも兼ねて初日からスパへGO!
事前リサーチではヴィーンダムのサーマルスイートは狭いために時間によっては混んでいるけど
First Seating (17:45)が始まる頃なら人が少ないとの情報を耳にし、
17:30頃に行ってみると・・・ 誰も居ない!貸しきり状態♪
- ハイドロプール
- ミストサウナ+ミストシャワー
- ヒーテッド・ラウンジャー
船の出港は17:00。出港前の16:30には避難訓練が行われた。
アナウンスがあると部屋からライフジャケットを着用して、IDカードに記載されている避難ボートの下に集合。
避難訓練は全員参加が義務付けられ、集合場所に行くとひとりひとり名前を確認され、
出席確認ができない人はクルーがキャビンまで探しに行ったりアナウンスがされるほどの
強制参加の避難訓練。
それが終わると出港パーティーがリドのプールサイドで行われた。
夕食前だから雰囲気だけ楽しもう♪ということでリドのプールサイドに向かうと・・・
ヴィーンダムの改装で船尾にあるアフトエリアも大きく変わった。
以前はスイートルームなどの客室が並ぶ10階にプールがあり、大人専用のプールと
いうこともあってちょっと穴場的な存在のエリアだった。
それがヴィーンダムではベランダキャビンの増設に伴い(アフト部分に1フロア追加)
アフトプールがリドデッキの11階に移設されリトリートと呼ばれるスペースに生まれ変わっていた。
前回のクルーズでは夜遅い時間まで盛り上がっていたバーエリアにあったピアノバー
。ピアノを囲んだレイアウトで、ピアノマンの演奏と歌、ゲストも一緒に歌ったり・・・
と船の中のバーでも人気のバー。
私も船で知り合った女性たちと何度かピアノバーで待ち合わせてピアノマンの演奏を
楽しんだ思い出がある。
ヴィーンダムのバーエリアがDry Dock後の大改装でこのピアノバーがなくなっていると
聞いてとても気になっていた。バーエリアへ行ってみると・・・
(バーの増設)
これまでカジノに併設されていたカジノバーとピアノバーがなくなり、
カジノも若干縮小されMixというバーができていた。
MixはMartinis、Champagne、そして Spirits & Alesという3つのテーマに分けられているが、
それぞれのエリアはインテリアが若干違うだけで仕切りもなく繋がっている。
今回の中南米クルーズの船はホランドアメリカのヴィーンダム。
2008年に乗ったマースダムと同型の船ではあるが、私達のクルーズのちょっと前、
2009年の5月に改装をし内装や設備がいくつか変更されたという。
とりあえず船内探検をしながら改装された部分をチェックしながらマースダムとの違いを
てみよう~。
客室の準備ができた旨のアナウンスがあり部屋に向かう。
今回は両親と私の3人で1部屋をシェア。できることなら広めのスイートなり、
2部屋抑えるべきだろうが、予約が遅かったのか人気のクルーズだったのか、
3人利用できる部屋が少ないせいなのか、スイートは最上級のペントハウス以外はSold Out!
1人で部屋を利用するとなると料金は倍近くに跳ね上がる。
逆に3人利用であれば、3人目の料金が激安に・・・
こんな条件が並べられれば貧乏人のワタクシは迷わず3人部屋を選んでしまう。
(というか、選択余地ナシ!)
予約したお部屋はまたもや船底の窓付きキャビン。
ホランドアメリカの窓付きキャビンは他社の同クラスの部屋よりも広めなうえ、
他社ではスイートクラス以上でなければ付いていないバスタブもこのクラスから付いている。
お部屋の準備が整うまでの間に私は両親を連れてスパに向かった。
乗船日はスパでツアーを開催しており、スパの設備やコースの紹介、スパと同じコーナーにある
美容室やスポーツジムの案内をしてくれる。
私達が行った時はまだツアーの時間ではなかったが、東欧系の明るいブロンドのお姉さんが
「私についてきて!」と元気良く私達を案内してくれた。
様々な種類のマッサージやトリートメントに合わせた個室がいくつか用意。
いよいよ20日間のクルーズの始まり!ホテルをチェックアウトしたあと
レンタカーを返しに空港に向かう途中、港に停泊しているVeendamを見るため
ちょっとだけ港周辺をドライブ。
自分達がこれから乗る船だと思うと妙に「美しい船だ~!」と感じて見とれてしまう。
クルーズは2回目。どんなクルーズになるのか、どんな人との出会いがあるのか、
どんなお食事が待っているのか、期待は膨らむばかり・・・
車を返しレンタカー会社のシャトルでクルーズターミナルに向かう。
2008年は乗船チケットに代わる資料等は全て郵便で送られてきたのだが、
このところの景気悪化の影響での経費削減のためか、今回はE-Ticketのように
乗船前にホランドアメリカのウェブサイトでオンラインチェックインを済まして、
ボーディングパスとバゲージタグを個人でプリントしなければならなかった。
バゲージタグはホテルを出るときに既に付けておいたために、
シャトルを降りるとそのまま荷物はスタッフによって運ばれていった。
★Cruise - HAL/Veendam (2009)
USA - California
ホテル
04. Pre-Cruise in San Diego
金曜日, 10月 30, 2009Coyote10月31日の船の出航に合わせて、前日にサンディエゴ入りした私達。
ロサンゼルスから車を借りてサンディエゴに向かう。
いつもならお得意のプライスラインでホテルを予約するところなんだけど今回は両親と3人。
格安サイトなどでホテルを予約する場合、時としてエキストラベッドは別料金が
加算されることもあるうえ、プライスラインではホテルは2人以下で1部屋が
利用が条件となっているために今回は別の方法でホテルを予約。
今回はEntertainment Bookというクーポンブックの会員特典を利用しての予約。
こちらの特典ではいくつかの提携ホテルが定価の半額で予約が可能。
しかもお部屋のタイプも自分で選べるしとってもお得!
今回宿泊したのは、クルーズ船が停泊する桟橋の対岸にあるホテル、
Humpherey's Half Moon Inn & Suites
広い敷地にロッジ風の建物がいくつか並ぶ・・・
クルーズを予約した後、ホランドアメリカから黄熱病予防接種をするようにと連絡が来た。
事前に調べたときには今回の渡航先は黄熱病予防接種に関して推奨している地域はあるものの、
義務付けられているところはないと認識していたのだが、
ホランドアメリカからのメールを読んでみると、エクアドルを経由してチリに入国する人は
黄熱病予防接種が義務付けられているとのこと。
渡航前までに接種をし証明書を発行するようにとメールには書かれてあった。
早速黄熱病と黄熱病の予防接種に関することを調べてみた。