11日間のクルーズを終えていよいよ下船。
朝起きると船はすでにフォートローダーデールのポートエバーグレイズに着いていた。
デッキに出て外を眺めてもなんだか一気に現実に引き戻されてしまうようで寂しくなってしまう。
長いようであっという間に過ぎてしまった11日間。
初めてのクルーズは大成功、すっかりクルーズに魅了されてしまった。
クルーズ最後の夕食はスペシャル・ディナー「マスター・シェフズ・ディナー」。
この日は特別メニューに加えて、ダイニングがショーの会場に早変わり!
クルー達はサーバーからエンターテイナーになってゲストをおもてなし。
紙で作られたコックの帽子にメニューが挟まれたものがそれぞれのテーブルに置かれている。
夜の11時からプールサイドでデザートパーティーが開かれる。
その名もDessert Extravaganza プールサイドがたくさんのデザートで飾り付けられ
夜のプールサイドが華やかになる時間。
ゲストはそんな美しく飾られたデザートを写真におさめようとカメラを持って集まってくる。
クルーズでは毎晩シアターでショーを楽しむことができる。
ダンスや音楽、コメディーショーやマジックショーなど様々なエンターテイメントが企画されている。
食事が2部制になっているために、その時間に合わせてショーも2回公演。
食事が終わるとダイニングからそのままシアターへ・・・というのが私の定番コースになってしまった。
まず向かった先は、港から歩いて15分ほどのところにある「大西洋海洋博物館」
海洋史に関する展示物があるMaritime Museum。海が大好きな私は
結構この手の博物館が好きで、以前西オーストラリアに行ったときにも
独りでかなりの時間をフリーマントルのMaritime Museumで過ごしたことがある。
クルーズ6日目はカナダのノバスコシア州ハリファックスへ寄港。
当初、ハリファックスではレンタカーを借りてドライブをする予定だったけれど、
前日から母が体調を崩しかけたためにレンタカーをキャンセルし、
母の体調を見ながら行動することにした。
(レンタカーは直接レンタカー会社に予約していたため、直前までネットからキャンセルが可能)
とりあえず朝食を取るためにいつものように最上階のバフェに行き、
朝食後ものんびり外を見ながらコーヒーを飲み新聞を読んでいた。
せっかくキャプテンからカクテル・パーティーにご招待頂いたけれど、
この日は事前にディナーの予約を入れていたために中座。
そして私たちはピナクル・グリルへ・・・
通常のダイニングでのお食事はクルーズ代金に含まれているが、
このピナクル・グリルでディナーをする際には、一人当たりプラス$20支払わなければならない。
せっかくのクルーズだし、評判のピナクル・グリルで1度ぐらい食事をしようと事前に予約をしていた。
クルーズ5日目の10月8日、前回の記事にも書いたように朝早くからツアーに参加した私達。
この日の朝、いつもの通りスケジュールや新聞をチェックしようとドアのところを見ると、
写真にある見慣れないカードがキャビンのドアのポストに挟まれていた。
何の招待状だろうとカードを広げてみると・・・
ノバスコシアとはラテン語で「新しいスコットランド」という意味だという。
名前にもなっているように、この土地はアイルランドやスコットランド系の人が多い。
この日の寄港地であるシドニーは、ノバスコシアの北東に位置するケープ・ブレトン島にある。
この島は1497年に初めてカナダに到着したジョン・カボット(John Cabot)が
あたりを探検したと伝えられ、その際に探検したルートがカボット・トレイルと呼ばれているという。
クルーズ5日目は、カナダのノバスコシア州のシドニーという街の港に寄港。
この日はクルーズ主催のツアーに参加予定。朝8時出発のツアーということで、
朝食は部屋で取ることに・・・
前日の夜に、朝食のオーダーカードに欲しいものをチェックして希望時間を記載。
それをキャビンのドアにかけておけばOK。
翌朝、指定しておいた6時半にダイニングのスチュアートが朝食を運びに来てくれた。
★Cruise - HAL/Maasdam (2008)
Canada - Prince Edward Island
74. 夢に見たLighthouseを探して・・・
火曜日, 10月 07, 2008Coyoteプリンスエドワード島に行ったら、絶対に行ってみたい場所があった。
よく観光ガイドなんかに載っているこの灯台。
この崖っぷちに聳え立つ赤と白の可愛い灯台。
青い空、海、そしてこの赤土のコントラストが美しく、PEIに行ったら自分の目で
この美しい光景を見たいとずっと思っていた。
この灯台の名前はCape Tryon Lighthouse
★Cruise - HAL/Maasdam (2008)
Canada - Prince Edward Island
グルメ
73. 牡蠣を求めて・・・in PEI
火曜日, 10月 07, 2008Coyote旅先でその土地の美味しいものやローカルフードを堪能する!
というのが私の旅の楽しみのひとつである。
だから旅先で食べることは大きな意味を成し、重要な旅の目的のひとつ。
ここプリンスエドワード島(PEI)は、牡蠣とムール貝が名産と聞いて
貝好きな私がコレを食さなきゃPEIに来た意味がない!
ということで、シーフード・レストランへ。正直言ってPEIでは「赤毛のアン」よりも
こちらに興味がそそられていた。
★Cruise - HAL/Maasdam (2008)
Canada - Prince Edward Island
72. 赤毛のアンになったコヨーテ
火曜日, 10月 07, 2008Coyoteプリンスエドワード島に来たならやっぱり行かなきゃ行けないのはアヴォンリー村。
小説「赤毛のアン」に出てくるアヴォンリー村は実在するわけではないけれど、
PEIのキャベンディッシュ周辺には「赤毛のアン」に描かれている場所が
いくつも存在していると言われ、キャベンディッシュが
アヴォンリー村のモデルだと言われている。
アンが少女時代を過ごした「グリーンゲイブルス」の敷地は
1937年に国立公園になり赤毛のアンの世界がそのまま再現されている。
上記の写真の赤毛のアンの家とされているグリーンゲイブルス。
家の中はアン、マリラ、マシューの部屋が小説のまま再現。
緑に囲まれた敷地に建つ納屋
★Cruise - HAL/Maasdam (2008)
Canada - Prince Edward Island
71. プリンスエドワード島をドライブ
火曜日, 10月 07, 2008Coyoteクルーズ4日目、2番目の寄港地は赤毛のアンで知られるプリンス・エドワード島(PEI)。
女性に大人気の場所だけあって、船のゲストの中でもPEIへの寄港を
一番の楽しみにしているという方が結構いた。
寄港地では船会社が催行するツアーがいくつかあるが少々割高。
場所によってはツアーに参加したほうが断然お得な場所もあるが、
十分自分達で観光できるような場所ではツアーには参加せずに個人で観光する人たちも多い。
フォーマルデーはゲストのみならず、すべてのクルー達も正装に・・・
Gift Shopの女の子たちも普段よりもちょっとお洒落な服装に。
まるで船全体がパーティー会場のよう。
ドレスアップした人たちがダイニング前のエレベーターホールでダイニングの扉が開くのを待ちます。
ドアマンの鳴らすチャイムに合わせて扉が開くと、中で待ち受けているスチュワートたちもみんな正装です。
一般庶民の私もこのときばかりはセレブ気取りで、ドレスの裾を颯爽となびかせて
テーブルに着きます。
以下、写真がブレブレ、色も悪くてすみません!
前菜はシュリンプカクテルと、ホタテのクリームソースか何か・・・(忘れました)
クルーズ3日目、この日は1日中海の上。そしてこの日のドレスコードは待ちに待った!?フォーマル。3回あるフォーマルデーの第1回目。フォーマルデーは、航海日に設定されることが多いという。事前にいろんな人のブログとか拝見してリサーチをし、フォーマルデーのお写真なんかみても、ちょっとお洒落なワンピースに男性はスーツ姿というのが殆ど。その程度でいいのかな?と思いながら更にリサーチを進めると、船によってフォーマル度が違うとか??私が乗る船を調べてみると、ドレス率・タキシード率が高い様子・・・
とりあえずドレスを3つ用意してクルーズに参加した私。
それでも皆さんがどんな格好するか気がかり。どの程度までお洒落をするのか、カジュアルすぎても恥ずかしいし、かといってドレスアップしすぎるのも恥ずかしい・・・なにせ、こういうパーティーなんかに慣れてないからね。
とりあえずドレスを3つ用意してクルーズに参加した私。
それでも皆さんがどんな格好するか気がかり。どの程度までお洒落をするのか、カジュアルすぎても恥ずかしいし、かといってドレスアップしすぎるのも恥ずかしい・・・なにせ、こういうパーティーなんかに慣れてないからね。
10月6日、クルーズ3日目。
この日は一日中海の上。午前中10:30からキッチンツアー。
厨房の裏側を見れる絶好のチャンス。
お昼の12:00には、Solo & Single Cruiser向けのランチ。
ひとり参加者やシングルの人達の交流イベント。
と興味あるものがあったのけれど(特にSolo & Single's Lunch)この日は11時からオフ会!!
クルーズを計画立ててすぐに、ネットであらゆる情報を手に入れるべく
ネットサーフィンをしている間に見つけたForumサイト(掲示板)
かなり詳しい情報が満載で、船会社別に細かい情報などがチェックできる。
海外に出かけると気にしなくてはならないのが時差。
訪問先の時間を合わせるのはどのタイミングにするか、時差をまたぐような周遊の旅をする際には
いつ合わせるのか。
空港で飛行機を待っている間から時計を合わせる人、飛行機に乗ってから現地時間をセットする人、
現地に着いてから変更する人、人それぞれかと思う。
今回のクルーズは北米・東海岸のクルーズ。
上記の地図の○が付いた部分を航行する際に時差をまたぐことになる。
(地図はクリックで大きくなります)
コース上でいえば、ケベック州からプリンスエドワード島に向かう際にEastern Time(東部標準時)から
Atlantic Time(大西洋標準時)で1時間進み、ノバスコシア州からアメリカのメイン州に入る際には
また東部標準時に戻さなければならない。
クルーズ船では朝、朝食から戻ってくると綺麗にベッドメイクがされており、
夜はディナーから戻るとターンダウンが行われている。
そしてターンダウンされたベッドの上で毎日写真のようにタオルで作られた動物が帰りを待ってくれています。
これがクルーズ名物のタオルアート。キャビンスチュワートが毎晩各キャビンのゲストのために
作ってくれ、毎日部屋に戻るのが楽しみになります。
この写真は犬のようです。目の部分はチョコレートが挟んであります。
私たちの部屋に毎晩置かれていたタオルアートの写真と、航海日にデッキで紹介されていたタオルアートの写真をまとめてみました。