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フォーマルデーはゲストのみならず、すべてのクルー達も正装に・・・
Gift Shopの女の子たちも普段よりもちょっとお洒落な服装に。
まるで船全体がパーティー会場のよう。
ドレスアップした人たちがダイニング前のエレベーターホールでダイニングの扉が開くのを待ちます。
ドアマンの鳴らすチャイムに合わせて扉が開くと、中で待ち受けているスチュワートたちもみんな正装です。
一般庶民の私もこのときばかりはセレブ気取りで、ドレスの裾を颯爽となびかせて
テーブルに着きます。
以下、写真がブレブレ、色も悪くてすみません!
前菜はシュリンプカクテルと、ホタテのクリームソースか何か・・・(忘れました)
スープはマッシュルーム・スープと冷たいポテト・スープ
マッシュルーム・スープは数種類のマッシュルームが入り、ちょっとお醤油味がするようなコンソメ風味。
日本人の私たちにはどこか懐かしい味がするスープですが、
Holland Americaでもこのスープは大人気なんだとか・・・。
冷たいポテトスープはポテトの裏ごし具合がちょうど良くこちらも美味しい!
そしてこちらがこの日のメインのカニ!!
アメリカで食べるカニってちょっと塩が効きすぎってことが多いけれど(特にバフェなどは)、
こちらは塩は控えめ、身はたっぷり、かなり食べ応えがありました。
カニ好きの私と母、いつもなら違うものをオーダーして食べ比べをするけれど、
この日ばかりは互いにカニを注文。
あとからスチュワートがもう一皿持ってきてくれ、私と母で三皿堪能(笑)
デザートはフローズンヨーグルトサンデーとクレープ。
Maasdamのデザートは甘さ控えめでとても食べやすい。
でもきっとこの甘さだとアメリカ人には物足りないかもしれません・・・
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食事を終えるとダイニングの出口にはドアマンがゲストを見送りながらお口直しをサーブします。
口直しにはミントのキャンディやナッツ、ドライフルーツなど、ゲストとお喋りしながら
ナプキンに包んで・・・
客船はホテルと同じような職種で同様の業務を行っています。
客室担当、レストラン担当、ビバレッジ担当・・・
このドアマンはスチュワートの駆け出しです。
朝は朝食用バフェが開く朝6時にはレストランの入り口に立ちゲストをお迎え。
夜はダイニングが始まる17時からゲストを迎え入れ、最後のゲストがダイニングを出る
22時頃までお見送り。
みんなが食事をしている最中はダイニングのエントランスの真鍮をひたすら磨き、
ゲストが帰ったあとは深夜までお掃除。
この写真に写っているドアマンのプートゥーは
「今回のクルーズでドアマンを卒業できるかもしれない。
次に会った時はスチュワートに昇格しているはずだからね!
だから絶対に昇格した僕を見に来てね」
そう私と母に伝えてくれました。
今頃彼はスチュワートとしてカリブ海をクルーズしているのでしょうね。
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