◆ 駆け足のアメリカ東海岸(Oct. 2008) USA - Washington DC

99e. Newseum

水曜日, 10月 15, 2008Coyote



私が今回DCへ行ったら一番行きたかったところはこちらの博物館。
博物館と言っても、DCにある超有名なスミソニアン系の有名なところなんかではないけれど、
ちょっと変わった博物館でニュースというかメディアを扱った博物館。
その名もNewsとMuseumをもじって Newseum


Newseum
555 Pennsylvania Avenue Northwest
Washington D.C., DC 20001, United States
(202) 292-6100


ちょっとばかりマニアックな私はこういうところが大好き。
ここは、新聞やテレビ、ラジオというマルチなメディアに関する歴史や一切のシステムを展示した博物館。
こちらも中には実演シアターやセミナーなど、全て参加するとかなり時間がかかるため、
駆け足で展示物だけを見るだけしかできなかったけれど、なかなか興味深い博物館。
特にこの系統に興味がある人にはたまりません・・・






新聞エリアではこれまでの新聞の発達の歴史など、歴代の新聞を展示させながら紹介してあります。





テレビのフロアにドーンと構えているのが SNGの中継車
SNGとは Satellite News Gatheringの略で、テレビの中継先から、衛星を経由させて
テレビ局に回線を送信させる中継車。
このDishと呼ばれるアンテナは、使用する衛星に向けて方向を変えられるようになっていて、
車内は小さなテレビ局。







そして吹き抜けに吊りさげられているのは、報道用のヘリ。
上記の中継車は衛星経由で映像&音声信号を局に送りますが、
ヘリの場合はヘリ自体に送受信機が取り付けられ、各中継地を利用して局と更新します。

こんなのを一生懸命見ていたら、スタッフがベランダに案内してくれました。






ここから見える景色は最高なんだよ!
そう案内されて見てみると、左手にはキャピタルヒルズが・・・






正面にはナショナル・ギャラリーの西館が・・・





こちらは連邦取引委員会の建物でしょうか。
お天気も良くて景色は最高。
ワシントン記念塔よりも高い建物が建てられないとなると、
これだけ広々とした景色を堪能できるんですね。




こちらはガラス張りで撮影時に反射してしまったのですが、テレビ局でいう
マスターコントロールルーム(主管制室)でしょうか。
ちょっとこの写真ではみづらいのですが・・・





こちらはNewseumにあったお部屋。このシステムからするとプロダクションルームというか、
番組の制御室あるいはサブ(副管制室)でしょうか。
それぞれの番組は、それぞれのプロデューサー、ディレクター、スイッチャー、
オーディオなどの担当者がスタンバイし、番組を作成します。
生番組の場合、ここのアウトプットが先ほどのマスターへ行って、番組として送出されるわけです。




こちらはお客さんが自らカメラの前に立って、アンカーリングを体験できる場です。





各ブースに入ってそれぞれ好きにアナウンサーの真似事ができます。





ここについている円形のグリーンのものがカメラのライトのようです。
しかもLEDライトのようです。
テレビ業界では最近になってようやくLEDライトも出てき始めましたが、このような円形は初めて。
そでもまだハロゲンタイプのライトを使用しているところが多いのが現状です。


ちなみに、カメラの下に Welcomeと書かれたモニターはプロンプターと思われます。
通常、ニュースなどの原稿はここにスクロールされるため、アンカーやレポーターは
手原稿を見ずカメラ目線で原稿を読むことができます。


超特急でこの博物館を見学してホテルに戻るといい時間。





こちらホテル横にあった怪しげなリカーショップ。
店の主人も怪しげな中国系、ついでに客も怪しげな中国系や中東系。

最初は入るのに抵抗があったけど、この中国人店主がやたらと私には愛想が良くて
ビールやスナックを買うのに何度か利用させてもらいました。(1泊しかしていないのに)

そのうちに、店の前を通るだけで声をかけられ、(愛想が良いと言っても笑わないんだけど)
可愛がって?もらったのでDCを離れる前に挨拶を!

いよいよ、夜のフライトでNYCです。






アメリカ旅行関連の人気ブログの検索は にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ  からどうぞ!

You Might Also Like

0 コメント

subscribe and follow

Instagram Photos

連絡フォーム